【きっかけの一冊】 私が『モモ』を手に取ったのは、社会人になって数年経った頃です。それなりに仕事もして自分で生活できるようになってはきたけれど、一方で仕事に追われてばかりの平日と、その間にたまった家事や疲れを取るためだけの週末…。何のために頑張っているのかな、このままでいいのかなというモヤモヤがだんだんと大きくなってきたときでした。 この本に書かれているのは、街の人々を言葉巧みにだまして時間を奪っていく灰色の男たち(時間どろぼう)と、その時間を取り戻すために立ち上がったモモという一人の少女のお話です。 時間を奪われた人々が、効率を優先して必死になるのと引き換えに、仕事も暮らしも楽しむ余裕がなくなって、どんどん心が荒れて退屈な人生になっていく。ファンタジーのはずなのに、その様子はまるで自分を見ているようで、すごくドキッとしました。 今でも自分に余裕がなくなっていると感じるときに読み返しては、時間の大切さ、最初に読んだときのことを思い出します。「この本に出会えてよかったな」、「またここから一歩ずつ」と気持ちを新たにさせてくれる一冊です。(スタッフ渡邉) 紹介した本:モモ(ミヒャエルエンデ著) #北欧暮らしの道具店 #読書 #本 #クラシコム読書部 #読書倶楽部

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北欧、暮らしの道具店のインスタグラム(hokuoh_kurashi) - 11月29日 11時59分


【きっかけの一冊】
私が『モモ』を手に取ったのは、社会人になって数年経った頃です。それなりに仕事もして自分で生活できるようになってはきたけれど、一方で仕事に追われてばかりの平日と、その間にたまった家事や疲れを取るためだけの週末…。何のために頑張っているのかな、このままでいいのかなというモヤモヤがだんだんと大きくなってきたときでした。
この本に書かれているのは、街の人々を言葉巧みにだまして時間を奪っていく灰色の男たち(時間どろぼう)と、その時間を取り戻すために立ち上がったモモという一人の少女のお話です。
時間を奪われた人々が、効率を優先して必死になるのと引き換えに、仕事も暮らしも楽しむ余裕がなくなって、どんどん心が荒れて退屈な人生になっていく。ファンタジーのはずなのに、その様子はまるで自分を見ているようで、すごくドキッとしました。
今でも自分に余裕がなくなっていると感じるときに読み返しては、時間の大切さ、最初に読んだときのことを思い出します。「この本に出会えてよかったな」、「またここから一歩ずつ」と気持ちを新たにさせてくれる一冊です。(スタッフ渡邉)
紹介した本:モモ(ミヒャエルエンデ著)
#北欧暮らしの道具店 #読書 #本 #クラシコム読書部 #読書倶楽部


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2015/11/29

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