宮良忍（SHINOBU）さんのインスタグラム写真 - (宮良忍（SHINOBU）Instagram)「回航日誌（第3回）この記録は2023年4月22日から5月2日に新西宮マリーナから沖縄県小浜島まで、1人で回航した航跡です。回航3日目の朝、予報通りの小雨＆風も吹いている。今日中に宮﨑サンマリーナまで行きたかったが、生憎の天候。午後から風が少し落ちるのを待ち、午前は大分マリンピアムサシで待機していた。沖を走るタンカーは渋い波飛沫を上げていた。今日中に豊後水道を抜けたかった。こんな天候でマリーナから出る船はまず居ない。サンマリーナは諦め、豊後水道を抜ける事が厳しければ、また戻ろう。抜けても明るい内に港に入れるように色々と調べながらお世話になったマリンピアムサシを出航🛥️ 大分空港が横にあるため、離陸する飛行機を見ては、少し羨ましくもなった。さて、はじめての悪天候での豊後水道。どうなる事やら。行かなきゃ分からない。大きなウネリが自船の真横から流れてくる。このウネリが豊後水道付近ではどうなってるか、荒れたヨナラ水道をイメージしながら前へ進んだ。やはりイメージ通り、水道付近の波はグチャグチャ🌊 真っ直ぐは進めない。右へ左へ、ジグザグに舵を進め、ようやく豊後水道を抜けた。読めない波の中へいざ入ってしまえば、引き返す事より、その瞬間の少し先を、少しでも波が落ち着いてる場所を瞬時に見極めなきゃならない。よしっ❗️行ける❗️ 遠くを走る大型のカーフェリーの方は、見かけない船が危ねぇなぁと思って見ていた事だと思う。一安心。スロットルとステアリングを握る手から、その緊張感は船にヒシヒシと伝わったと思う。抜けてしまえば、厳しい波では無いので佐伯市の大入島の海の駅へ😊 果たして、空いてるだろうか？またしても我らが船長の大井さんから、別の案も頂きながら走る。それがあるのと無いのとでは全く持ってプレッシャーが減る。入江に入ると小さな浮桟橋が見えてきた。あっ、空いてる❗️ 小雨の中、無事に到着🛥️ 隣には、25フィートぐらいのヨットが一隻。辺りはもう薄暗い。大入島は橋が無く、コンビニなども無いので、簡単な弁当とだいぶ記温が低い予報だった為、初ワンカップで自船にて就寝。寒すぎて4時起き🥲 日の出前に小雨の中サンマリーナ宮﨑へ🛥️ 昼前には到着予定。流石に、なっちゃんにホテルを取ってもらった😊 次回は宮﨑サンマリーナから、油津、屋久島まで🛥️ #回航 #axopar #axopar37 #航跡 #小浜島 #沖縄 @seael12_axopar37」10月28日 11時36分