宮良忍（SHINOBU）さんのインスタグラム写真 - (宮良忍（SHINOBU）Instagram)「【SEAEL12回航記】 2日目の目的地は因島マリーナを出て大分のマリンピアむさしまで。どのルートを通るかは、その日の朝に決めた。尾道など景色を楽しみながら走りたい気持ちもあったが、何せ初めての海だけに早めに本船航路に出る事にした。20歳ぐらいに尾道で船舶免許を取った事もあったせいだな😊🛥️ 本船航路に出てしまえば、後はナビが示すまま走るのだが、来島海峡を越えて次第に嫌な波になって来た。そして今回初めて船首を波に突っ込む事になってしまった。あっという間の出来事。エンクロージャーでフロントガラス周りを覆っていたが、波の力は相当なものでコンソール周りも一瞬水浸し。回航中に絶対にやりたくなかった事だが、まだAXOPAR37 と僕はほぼ初めまして通し。だがこれをキッカケに回航中に船首を波に突っ込む事は無かった。というか無いように操船に集中した。まぁ今回の旅はほぼ集中しないと波に突っ込むコンディションだったから、物凄く神経は使った。お陰でAXOPAR37 の性格も走らせるコツも直ぐに分かったかな😊 そんな嫌な波の中、走り続ける事は出来ないので近くの漁港を探したが入りやすい港は無く、波の当たらない防波堤で風と波が落ちるのを3時間ほど待ち、今日で大分まで行けるか、山口県あたりのマリーナに入るか悩んでいた。夕方頃には風もだいぶ落ちる予報だから走らせ行けそうなら大分のマリンピアむさしマリーナまで走る事にした。予報通り風も波も穏やかになり、暗くなる前にマリーナに入港出来た。船を留めたら先ずは燃料補給。 20リッターのポリタンをお腹いっぱい食べさないと、早朝に出航出来ないから、1日の終わりの筋トレが始まる。マリンピアムサシマリーナのスタッフの方にも遅い入港から燃料の手配まで大変お世話になりました。 2日目で大分に入れてホッとしながらも明日の天候と睨めっこ。明日には豊後水道を抜けて宮崎サンマリーナまでは行きたい。しかしそこは自然相手だ。いろいろ考えながら、2日目は近くのホテルで就寝。朝を迎え雨。風もある。マリーナから双眼鏡で沖を走る大型のタンカーを見ながら、出れる状況では無かったので、午前はマリーナにて待機。宮崎サンマリーナまで行けなくても、この日に豊後水道を越えないとしばらく出れなくなる。マリーナ横の大分空港から飛んで行く飛行機を見て、小浜島が遠くに感じた。マリーナ横にあるヤンマーの工場を見ながら、千里丸を想い出した。まだ回航始まって3日目。どうしても先を急ぐ理由があった。予報通り午後からは風も少し落ちたので、サンマリーナは諦め、宮崎県佐伯市の大入島の海の駅を目指し豊後水道の通り方をマリーナスタッフから聞き出航。さて、今回はここまで😊 また時間のある時に書きますね🔥 回航中も陸からの指示やアドバイスを送ってくれた、オカザキヨットの金地さん、そして大井船長❗️ ありがとうございました🛥️ @okazakiyachts @regar_marine_japan @axopar #回航 #マリンピアムサシマリーナ #来島海峡 #豊後水道 #小浜島 #ヤンマー船舶 #入れる港に感謝 #axopar37」9月3日 18時14分