平岡亜紀さんのインスタグラム写真 - (平岡亜紀Instagram)「日本で生きるということは、自然災害とともに生きていくということだと、そう思うときがある。台風や地震は年中度々訪れるし、活発な活火山もある。弟は、阪神淡路大震災の日に生まれたし、小さい頃から何度遊びに行ったかわからない阿蘇山では、黒煙が上がり河口に近づけない年が何度もあった。自然の脅威を感じる瞬間は度々訪れる。東日本大震災では、いよいよ東京大地震が起きたんだと、その揺れの大きさに心臓が縮み上がったけれど、震源地じゃないとすぐにテレビの速報で知って血の気が引いた。多くの人が家族や友人を失い、家や財産を失い、コミュニティーを失った。日本には、こんなに沢山の自然の脅威が身近にあっても、私達は生まれ育ったこの土地を離れない。自然の事象を受け入れながら、共存していく術を身に着ける。そして、やがてやってくるその日に備える。自然の力に無力感を感じ、ショックを受けながらも、結局のところ私達はまた復興に向かって立ち上がる。そうやって長い歴史を生き抜いてきた民族だ。四季折々の美しさを想うし、残酷さを想う。映画「決断〜火の見櫓に登った男たち〜」先日無事クランクアップしました。沢山の方に観てもらいたい、感じてもらいたい、考えてもらいたい映画です。完成まで、頑張ります。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした！！ #長沼　#長野　#映画　#決断」10月2日 20時38分