野村真季さんのインスタグラム写真 - (野村真季Instagram)「(長文です)  このところThreadsでちょこちょこ呟いていたりするのですが、 週始め、眼精疲労からの頭痛肩こり吐き気のトリプルコンボ発生により、強めの痛み止め薬を飲んでも収まらず、とりあえずいつもより睡眠時間を確保して翌日はだいぶ良くなったけれど、 ずーんと重たい目の奥と、ピンと張ってしまった頭皮…油断するとあっという間に悪化への道を転がり落ちるところをすんでで堪えているような危うさがあり。  以前にもポストした、家の近くで見つけた鍼のゴッドハンドに電話するも定休日につき断念、 もう一軒良さそうだと目星をつけていた鍼灸院も空きがなく、このまま薬でやり過ごすか…と半ば諦めかけた時に、ふと頭の中に閃きが。 あそこに、ありそうな気がする…!  「◯◯ (地名)鍼」で検索、ホームページも必要最低限しか書いていないシンプルさ、地図情報に紐付くコメントは多くはないが、厳しいコメントへの返答にも平常心で治療者としての矜持を感じる…いいではないか!と電話すると、 ばっちり私の行きたい時間で予約が取れた。 こういう時の流れ、絶対に悪くないはず、いや引き寄せてるはず!と 重い肩が軽く感じるほどに気分が上がる。  当日、いつも使う駅出口の反対側に向かい、歩くこと数分。 見落としそうな小さな戸口を恐る恐る入ると、玄関含めて一畳ほどのスペース。カーテンが開き先生が顔を出す。私よりはかなり年上に見えるが年齢不詳、中肉中背。匿名性の高いタイプだ。 問診票に記入すると、こちらへと案内されたのがカーテンの奥の治療台。ベッドをぐるりと囲むカーテン以外には先生のデスクが置かれているだけで以上、の狭さ。 なんだか穴ぐらみたいだな、と思ったからなのか、白熱灯の灯りのせいなのか、今思い出す光景はなぜかセピア色を帯びている。  横になった私の手を取り脈を診る先生、ぽつりと「肝臓が弱ってますね」。 え?主訴は頭痛、目の重さ、肩こりだけど、肝臓…⁈  原因と結果が直線ではなく、意外なところにつながっている不思議さ、東洋医学の奥深さ。この瞬間、先生にお任せと心を決めた。  先生が手際良くお腹に鍼とお灸をすると体が緩み始める。問題の首、肩は「あぁ、これは硬いね」、そして背中も診てもらっていると、重さが取れてふわりと暖かな毛布で包まれたような心地よさ。ぼうっとする中、最後にもう一度脈を診て、「これで肝も腎も大丈夫」。  置き鍼しておきますね、ということで2枚目の写真。 今晩しっかり寝たらだいぶいいはずだよ、と帰り支度をする私の肩越しに先生が声をかける。 また伺いますとお伝えすると、 「更年期とかあるからね、悪くなる前に来るといいよ」と、このところの私の不調を見抜くかのように、真っ直ぐにこちらを見て先生は言った。  その日はぼうっとした感じ、翌日は目の痛みもどこへやら、体が軽い。エネルギーが満ちてくる喜びを久しぶりに感じたのだ。  治療を受けているとき先生に、頭や肩が痛いのに「肝臓ですか?」と聞いたら、血の集まる肝臓が弱っていると血流が滞るからいろんなところに凝りや痛みが出るのだそう(野村意訳)。  つまりは、血流がカギ…? 世の中では、筋トレがソリューションであったり、ウォーキングだったり、はたまたヨガや瞑想、そしてサウナに鍼など、ストレスフルな日々を生きる私たちがよりよく生きるための術は数多ある。 そのどれもが結果として血流が良くなること。日常的に血流を良くすることが、ストレスに対する防御や心の安定に関わるのかもしれない。 生活習慣や好み、持続可能かどうかなど人それぞれに合ったやり方があるのだろう。そして揺らぐ年齢に差し掛かった今、自分なりのソリューションを見つけることが、喫緊の課題なのかもしれない…  なんてことを、 肩が軽くなった私はつらつらと考えているのです。  #鍼 #私なりのソリューションを探して」9月8日 19時16分 - masaki__nomura

野村真季のインスタグラム(masaki__nomura) - 9月8日 19時16分


(長文です)

このところThreadsでちょこちょこ呟いていたりするのですが、
週始め、眼精疲労からの頭痛肩こり吐き気のトリプルコンボ発生により、強めの痛み止め薬を飲んでも収まらず、とりあえずいつもより睡眠時間を確保して翌日はだいぶ良くなったけれど、
ずーんと重たい目の奥と、ピンと張ってしまった頭皮…油断するとあっという間に悪化への道を転がり落ちるところをすんでで堪えているような危うさがあり。

以前にもポストした、家の近くで見つけた鍼のゴッドハンドに電話するも定休日につき断念、
もう一軒良さそうだと目星をつけていた鍼灸院も空きがなく、このまま薬でやり過ごすか…と半ば諦めかけた時に、ふと頭の中に閃きが。
あそこに、ありそうな気がする…!

「◯◯ (地名)鍼」で検索、ホームページも必要最低限しか書いていないシンプルさ、地図情報に紐付くコメントは多くはないが、厳しいコメントへの返答にも平常心で治療者としての矜持を感じる…いいではないか!と電話すると、
ばっちり私の行きたい時間で予約が取れた。
こういう時の流れ、絶対に悪くないはず、いや引き寄せてるはず!と
重い肩が軽く感じるほどに気分が上がる。

当日、いつも使う駅出口の反対側に向かい、歩くこと数分。
見落としそうな小さな戸口を恐る恐る入ると、玄関含めて一畳ほどのスペース。カーテンが開き先生が顔を出す。私よりはかなり年上に見えるが年齢不詳、中肉中背。匿名性の高いタイプだ。
問診票に記入すると、こちらへと案内されたのがカーテンの奥の治療台。ベッドをぐるりと囲むカーテン以外には先生のデスクが置かれているだけで以上、の狭さ。
なんだか穴ぐらみたいだな、と思ったからなのか、白熱灯の灯りのせいなのか、今思い出す光景はなぜかセピア色を帯びている。

横になった私の手を取り脈を診る先生、ぽつりと「肝臓が弱ってますね」。
え?主訴は頭痛、目の重さ、肩こりだけど、肝臓…⁈
原因と結果が直線ではなく、意外なところにつながっている不思議さ、東洋医学の奥深さ。この瞬間、先生にお任せと心を決めた。

先生が手際良くお腹に鍼とお灸をすると体が緩み始める。問題の首、肩は「あぁ、これは硬いね」、そして背中も診てもらっていると、重さが取れてふわりと暖かな毛布で包まれたような心地よさ。ぼうっとする中、最後にもう一度脈を診て、「これで肝も腎も大丈夫」。

置き鍼しておきますね、ということで2枚目の写真。
今晩しっかり寝たらだいぶいいはずだよ、と帰り支度をする私の肩越しに先生が声をかける。
また伺いますとお伝えすると、
「更年期とかあるからね、悪くなる前に来るといいよ」と、このところの私の不調を見抜くかのように、真っ直ぐにこちらを見て先生は言った。

その日はぼうっとした感じ、翌日は目の痛みもどこへやら、体が軽い。エネルギーが満ちてくる喜びを久しぶりに感じたのだ。

治療を受けているとき先生に、頭や肩が痛いのに「肝臓ですか?」と聞いたら、血の集まる肝臓が弱っていると血流が滞るからいろんなところに凝りや痛みが出るのだそう(野村意訳)。

つまりは、血流がカギ…?
世の中では、筋トレがソリューションであったり、ウォーキングだったり、はたまたヨガや瞑想、そしてサウナに鍼など、ストレスフルな日々を生きる私たちがよりよく生きるための術は数多ある。
そのどれもが結果として血流が良くなること。日常的に血流を良くすることが、ストレスに対する防御や心の安定に関わるのかもしれない。
生活習慣や好み、持続可能かどうかなど人それぞれに合ったやり方があるのだろう。そして揺らぐ年齢に差し掛かった今、自分なりのソリューションを見つけることが、喫緊の課題なのかもしれない…

なんてことを、
肩が軽くなった私はつらつらと考えているのです。

#鍼
#私なりのソリューションを探して


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2023/9/8

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