WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 7月14日 11時53分
コレクション・リポート:「シャネル」はパリジェンヌの日常と究極の手仕事を融合 2023-24年秋冬クチュール詳報Vol.3
「シャネル」が今回の会場に選んだのは、セーヌ川のほとりにある石畳の遊歩道。ゲストは会場の入り口に用意されたブキニスト(古書やアート、土産物などを扱う露天商の屋台)のセットで撮影を楽しみ、客席から青空に向かってそびえ立つエッフェル塔を望む。多くの人が「パリ」と聞いて思い浮かべるであろう象徴的な空間で、パリジェンヌから着想を得たクチュール・コレクションを披露した。
「相反するものや対照的なもの、例えばさりげなさとエレガンスを組み合わせる遊び心は、強さと繊細さの境界線に立つようなもの。『シャネル』ではそれを“アリュール”と呼んでいる」とヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)=クリエイティブ・ディレクターが語るように、パリジェンヌとは繊細でありながら大胆。そんな女性たちの唯一無二で多面的な魅力を、対比とバランスを軸にした幅広いスタイルを通して表現した。
ショーのオープニングを飾ったのは、同ブランドのアンバサダーであり、パリジェンヌを代表する存在とも言えるカロリーヌ・ド・メグレ(Caroline de Maigret)。ネイビーのツイードをマスキュリンなシルエットで仕立てたダブルブレストのロングコートを着こなし、ピンクや紫で彩られた石畳の上を颯爽と歩いていく。そして、次々に停泊した遊覧船から下りてランウエイに登場するモデルたちは、散歩をするように犬を連れていたり、マーケットからの帰り道のように花束を入れたバスケットを持っていたり。日常を感じさせるような演出が際立つ。彼女たちが着こなすのも、ツイードのスーツやコート、ブラウス、エフォートレスなドレスといった日常に通じるデイウエアのようなデザインが中心となった。
コラム全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから
PHOTO: ©CHANEL
#CHANEL#シャネル#CHANELhautecouture#オートクチュール#hautecouture#pariscollection#pfw#fashionweek#parisfashionweek#fashion#fashioncollection#fashionshow#パリコレ#パリコレクション#ファッションショー#クチュール#virginieviard#carolinedemaigret
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
更年期に悩んだら
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
357
0
2023/7/14