WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 12月1日 23時55分


ニュース:「ジバンシィ」のマシュー・M・ウィリアムズが退任 

「ジバンシィ(GIVENCHY)」のマシュー・M・ウィリアムズ=クリエイティブ・ディレクターが、12月末で退任することが分かった。2020年6月に就任した彼が手掛ける最後のコレクションは、近日公開されるメンズ&ウィメンズの24年プレ・フォール・コレクションになる。今回の退任は、ヨーロッパの伝統的なブランドにおけるクリエイティブ・ディレクターの短命化を際立たせるものであるとともに、1988年からLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)の傘下にある名高いクチュールメゾンの新たな改革を示唆するものだ。後任探しはまだ初期段階のようで、次の体制が発表されるまではデザインチームでコレクションを手掛ける。

ウィリアムズ=クリエイティブ・ディレクターは、デビューシーズンから強みであるハードウエア(金具)、特にテーラリングやレザーグッズに施した南京錠のような留め具や装飾的な要素をクリエイションの重要な柱とし、手の込んだデニムの加工やシューズの最先端技術でもその手腕を発揮。音楽業界との深いつながりやネットワークを生かし、新たな層へのリーチにも貢献した。

ビジネスの勢いは、主にバッグ“ヴォワイユー”と“シャークロックブーツ”の好調によって最近回復したように見えた。しかし、大きな商業的成功や広くメディアからの賞賛はウィリアムズによる「ジバンシィ」にはなく、同じLVMHファッション・グループ(LVMH FASHION GROUP)傘下の「ロエベ(LOEWE)」や「セリーヌ(CELINE)」の爆発的な成長に比べ、遅れをとってきた。

また在任中、ジョディ・フォスター(Jodie Foster)やケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)といったセレブリティーや「ティファニー(TIFFANY & CO.)」のハイジュエリーショーのためにクチュールドレスをデザインしたが、オートクチュール・ファッション・ウイークで本格的なコレクションを披露することはなかった。

詳細は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

#GIVENCHY#ジバンシィ#matthewmwilliams#matthewwilliams#mmw#fashiondesigner#ファッションデザイナー#クリエイティブディレクター#退任


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

520

1

2023/12/1

さいとうなるのインスタグラム
さいとうなるさんがフォロー

WWDジャパンを見た方におすすめの有名人