和泉元彌さんのインスタグラム写真 - (和泉元彌Instagram)「共演経験者多数出演の Alexandrite Stageプロデュース「CHICACO」を拝見しました。現在、川崎公演真っ最中❗️ 来週末には大阪公演を控えているので、是非！皆様にも取り急ぎ？ご紹介を。今回、3チームが入れ替わりで上演する上演スタイル⁉️凄すぎる。僕は2チーム拝見しました。トレンディドラマのようなポップさも持ったチームOugi NHK朝のテレビ小説のような安定と温かさを持ったチームRamtan #嘉月絵理さん演じる巻き込んでいくタイプの母率いるOugi と #池上季実子さん演じる包み込んでいくタイプの母率いるRantan いずれも家庭の中で母親の存在感の大きいことには変わらず、台本だって変わらないのに…。ドラマの種類が違うような 2チームでした。限られた稽古期間でその空気感と信頼関係を築き上げ、それぞれが十二分に演じられた出演者陣には脱帽でした。しっかり泣かせていただきました。この作品、何度見ても泣くタイプのドラマです。台本の良さとそれを倍増して客席に届けて下さる演者の温かい演技が心のヒダを優しく丁寧に撫でていくんですもん。題名に絡めてしっかりエンタメしながら家庭的な人情でずっしり泣かされる。声を殺して、マスクの中はグシュグシュでした。演者の個性を存分に活かし、舞台上の位置どりも振り付けや細やか演出が各チームで違うのに伝わるものは、同じ❗️という、演出の妙‼️ 脚本、演出を手がける #野口大輔さんの揺るがない芯と臨機応変な包容力がなせるわざだな。池上季実子さん演じる母・ちか子に早々から涙させて頂きました。池上さんのお顔もお声もお姿も全てが美しく、強く、温かく女性の真の強さ、妻の、母の芯というものが、動きや表情、目線の一つ、台詞の語尾に至るまで演技の端々溢れていて、空気、存在感の説得力に感嘆して見てました。強くてキュート、愛されないわけがない母像。夫婦の最後の会話？は、ピークで危険でした。嗚咽を堪えるのに必死でした。長女を演じる#本多真弓さんは、新たな一面！と思いながらそれでもやはり真弓さんの空気があってリアルな兄弟、母、娘の姿…特に長女感がほんっとうに可愛らしく素敵でした。長女って、色濃く受け継ぐんだよなぁ…と。納得の空気感でした。 Ougiチームの嘉月さんと#綾月せりさん親子は宝塚OG同士ならではのリンク度合い。チーム毎の見せ方の違いが際立ったところ。さらに長男の奥さんも宝塚OGの#ゆめ真音さんなものだから…。それにしてもゆめさんは、旦那さん家族の中で嫌味なく、何でもそつなくこなす可愛いお嫁ちゃんだったなぁ。あ！その旦那さんというのが、 #山口賢人君が演じているのですが、以前にも出演作品を拝見しましたが、長身のイケメンなのに、今回は絶妙に情けなく、人の良いキャラを柔らかく演じていて、愛すべき息子でした。彼の心の変化や微妙な成長が前へと進む家族の形を浮き彫りにしているようでもありました。当然私は、お父さんに感情移入する部分も多くチームそれぞれのお父さんの自然かつ、心情をしっかり伝えてくださる演技にやられていました。愛だよなぁ…。書きたいことは山ほどで、素敵な演者の皆さんのことは書ききれませんね。そして、作品にこれでもか！というほど愛を注ぐ野口演出❗️ 更に劇場全てを作品の世界にしてしまう野口さんとそれを支えるスタッフの皆さんに大拍手です‼️ これはねぇ…見ないとわかりませんよ‼️ 本当に。色んな意味で感動すること間違いなし！です。また8月に野口作品に出演できることが楽しみで仕方ありません。残念なのは、 #藤田よしこさん演じる母と男惚れする#和興さん演じる旦那さんそして、#三上竜平君演じる長男のチームTatamiがどうしても予定が合わず拝見できなかった事…悔やまれてなりません。これは、#アレステさんのデリバリーステージを利用して、 DVDで劇場体験するしかありませんね❗️ #キンケロシアター #彩凪翔さん」5月5日 22時26分