青山有紀さんのインスタグラム写真 - (青山有紀Instagram)「自他ともに認めるワーカーホリックなわたしは、常に何かしていないと落ち着かない、スケジュール帳に空きがあるとすぐ「何しよう？どこいこう？」と埋める癖がある。 18年前に姉が亡くなった時から「人が寝てる間に勉強しなきゃ」と一日中店で働きながら早朝と夜中に薬膳を勉強して資格を取ったり、常に何かを学び続けてきた。自己価値が、"働く"とか"何かを生み出す"と完全にリンクしてしまっていた。つまり何にもしてない自分には価値がないから許せない、何もしないなんて怖すぎる、と潜在意識が思い込んでしまっていた。ややこしいのは、何かを学ぶことや、いまの仕事は本当に好きなことで趣味とかぶってるから、どこまでがやりたい事で、どこからが無理してるのかわからなくなってしまったところ。でも身体は本当に素直で、ハワイ島に行く前は正直立ってるのもしんどいくらいぼろぼろだった。もうすぐ発表する新しいブランド立ち上げにも興奮していて、身体はついて来れないのに気力だけで進もうとしてた（いつものように）。だけど今回新しく生まれたジェラートブランド（今週末ついに発売！）は、ほんとにほんとに大切なもので、心から大事にしたい氣持ちがわたしを一旦立ち止まらせてくれた。ハワイ島ではデジタルデトックスして、だいすきな本も全く読まなかった。正確にはボーっとしすぎて文字が読めなかった。今回のハワイ島で過ごしたのは雨の町と呼ばれるヒロだけど、滞在中はずっと晴れていてくれて、外が快晴だとつい飛び出して遊ばないと損な気がしてしまう私が、家の中で窓際に座ったまま何時間も過ごした。風が運んでくれる海や花や果実の香りを感じ、空っぽになった頭に、何重にも重なる自然界の音が静かに響いていた。脳みそがとろけたような心地よさで、なにかを考えることも話すこともなく、気がつくともう夕方になっていて、こんな風に過ごせる自分がいたのかと驚いた。何にもしてない、何も考えてない、何にもうみだしてない自分。それを日々体感して過ごした。ただ生きているという時間。これほどまでに豊かだったなんて、忘れてしまってた。でもちゃんと思い出せた。自分を満たそうとしなくても、もう満ちていた。すでになにもかも内側にあった。それに気がついたとき、全てが循環してるんだとハートで感じた♾ 内側の余白の大切さをあんなにわかっていたと思ってたけど、結局は行動に移して体感するしかなかった。ワーカーホリックが馴染みすぎたわたしにとっては、なかなか勇気のいることだった。自分をここに連れてきたこと、本気で自分を大切にする時間を取ったこと、本気で自分を信じたことで、文字通り、自信がついた。今までの全ての瞬間の自分に感謝をした。ここ（ハートの真ん中）に連れてきてくれた過去のわたし、ありがとう、と伝えた。きっとみんな、大きな変容の中にいると思う。ひとつ言えるのは、身体って健康なのが本来の姿。もし何か不調があるなら、一度本気で休んでみるのもいいと思う（特に全国のワーカーホリック仲間のみなさん😸）。これからの自分のために、一旦仕切り直し、産まれ直し💕 自分を何かで価値付けしないで、ちっぽけに思うことも、誰かと比べることもせず、心地よさに心身をぬだねる。（猫さんが素晴らしいお手本）。満たす必要さえない、完全な信頼の道は、自愛❤️ 足りないのではなく、受け取るのを拒否していたのは自分自身だった。わたしなんて、という概念が受け取る器を小さくしてしまう。そんな勿体無いこともうやめよう、と心底思う。なにもかもがすでにある。どんな世界で生きたいかは自由に決められる❤️ #受け取る準備できました #宇宙にゆだねる #お風呂タイムも最幸だった💓 #青山有紀」4月19日 18時41分