川原ちかよのインスタグラム(chikayo_baby) - 3月28日 11時10分

三月花形歌舞伎2023
千秋楽を観に行ってきました。

学生時代からα-station にも来てくれていた中村壱太郎さん、久しぶりの男形も楽しみだったし、
「世界ふしぎ発見！」以降、
勝手にパンダを愛する仲間のような、
親近感爆あがり中の中村莟玉さんも出演とあらば、
行くしかない‼️

α-station にも、
壱太郎くんと尾上右近さんが来てくれて、
三月花形歌舞伎のお話をしてくれていましたが、
「仮名手本忠臣蔵」。
後半はこのために作られた「忠臣いろは絵姿」は
踊りと立回りで華やかに。

私が見たのはAプロで
Aプロは上方で、Bプロは江戸と、
演出が異なるのですが、
両方観とけばよかった！と言う気持ちになる、
素晴らしい舞台でした。

壱太郎くんのお芝居の力も素晴らしかったし、
相変わらずの艶やかさも満喫。
片岡千次郎さんも素晴らしかったなぁ。

平成生まれの役者さんたちが、
この舞台にかける熱い思い。
尾上右近さんが解説で、
「60兆の細胞を歌舞伎のために！歌舞伎のために！
歌舞伎のために！捧げる。」と。

カーテンコールで、莟玉さんは、
「またこのバトンを必ず来年繋がっていくことを信じてる。」と。

未来に歌舞伎を残していくために、
まさに情熱的のすべてをかけて、
奮闘した1ヶ月の公演の千秋楽。
その思いは、ほんまにほんまに伝わりました！！
表情が清々しかったし、きっと皆さん、
初日よりその存在感も大きくなっていたことでしょう。

若手の歌舞伎俳優さんたちによる三月花形歌舞伎は、歌舞伎ビギナーにもおすすめ。
推しを見つけて、
さらに歌舞伎を楽しむきっかけにもなるのでは。

来春も南座に帰ってきてねー！

いや、でも、ほんま。
シャンシャンも未来に花を開かせるために、
命のバトンを繋ぐために、
中国に旅立ち、頑張ってる。
莟玉さんの言葉に、そんなことも思いました。

そして、京都の桜は満開でした。

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