平野紗季子さんのインスタグラム写真 - (平野紗季子Instagram)「食事から48時間以上経過しているのだが、まだ感動の拍手が胸の内で鳴り止まない状態でいい加減落ち着こ？って思っているもののまだ全然言葉にできなそう。想像絶する努力と今日までの日々。アイディアと概念構築とクラフトと心。エフェメラルな体験とだからこそ残り続けるもの。noma kyotoに関わった全ての方へ、最後の1人になるまで拍手を送り続けたいくらいの気持ちです。(2ヶ月先になるけど大丈夫そ？) 2011年、六本木のABCブックセンターで「ノルディックキュイジーヌの時代」と銘打たれた柴田書店•専門料理を思わず手に取った日から(雑誌なのに2500円くらいする！ってお会計の時に驚いた大学生だった、自分語り。)、移り変わる時代に対して常に食を通して鮮やかな回答を示しながら未来を拓いていく姿に憧れ鼓舞され、時に問いを託されながら生きてきた。新北欧料理という革命、大移動ポップアップ、MAD、パンデミック時におけるバーガーショップ、そして2024年にnomaという運動体から恒常的なレストランの場を無くす決断…と挙げればキリがないのだが…noma kyotoのプロジェクトもそのひとつであると思えばこそ無限に思考が広がってまあ収拾がつかない48時間目の平野です。この体験、ちゃんと言葉にして残しておかなくては。って思っているのだが。　 100年前の料理人の食事も、100年後の料理人の食事も、私たちはきっと食べられない。nomaと同じ時代を生きれていることが、私はとても嬉しくて、ここで受け取ったものを絶やしてはならないような気持ちにさえなるのだ。」3月28日 0時01分