唐津裕美のインスタグラム(h_i_r_i_n_k_o) - 2月12日 22時48分


②まだまだ長文は続く‼️
《続き》
●2021年。
オムツをするようになってからも足の腫瘍のせいでうまく履かせられず時間がかかったが後半はジュニちゃん本人もオムツに慣れ、私もオムツ交換はかなり手馴れたものになった。
腫瘍が爆発して大変なことになった傷口を、膿と血みどろで毎日消毒ガーゼ交換に格闘した日々。
今思えばこの頃はまだ歩けてたんやな。お尻を支えながらでも。

●2022年、介護3年目突入。
寝室は2階にあるが夜中吠えるのが激しくなり、しまいにはひなっこも「うるさくて寝られへん😭」と悲鳴をあげた。
それでとうとう1階リビングのジュニちゃんのバリケードの隣、FK SOFA🛋で寝ることに決めた。
これでスンスン泣き始めたらすぐに起きてあげられるし、ジュニちゃんの頭をなでなでしながら、お手手繋ぎながら一緒に寝られる。
寂しくて不安で吠えるんかなと思い、夜中もリビングの電気を全部つけて、自分はアイマスクをして寝てた。
その頃ジュニちゃんは耳はもうほとんど聞こえなくなっていたのでテレビをつけっぱなしにするという技は使えなかった。とにかく明るくして人が隣にいるのを感じさせるようにした。
んで、数ヶ月ソファで寝たけど、さすがにこのままではええかげん腰いわすわ!と思い、ついにリビングのど真ん中にベッド🛏を置いた。
インテリアもへったくれもないわい💨💨
どうせ部屋中滑り止めマットを敷き詰めて段差という段差には全てスロープを設置、ジュニちゃんがモゾモゾ這ってソファやテーブルの下にお尻が挟まり込まない様、バリケードだらけ。
この数年は自宅の取材はすべて断ってきた。
服装だって、どうせお出かけせーへんから。おむつ替えをすると毛だらけシッコだらけになるし、さらに2度目の腫瘍爆発で膿と血だらけになるので、いつしかウールのセーターとかよそ行きの服を着ることがほとんどなくなり、毎日トレーナーにジャージ😂😂😂

この頃には、自己流だが肛門マッサージも上手くなり、💩してほしいタイミングに出せる様になってお互い楽になった。床掃除はほとんどなくなった。

もう一度、歩く喜びを味合わせてあげたいと車椅子をレンタルしたが、前足も弱っていたので自力で進むことは叶わなかった。が、体位を変えてあげることもできたしジュニちゃんは車椅子に乗せるとなぜか熟睡してゆりかご使いやったな。

毎朝4:50amにはひなっこの朝ごはんと弁当も作らなあかんし、この歳になっての徹夜はかなりしんどかった。美大生の頃は夜型で全然平気やってんけどな。
さらに55歳の女子😅が30kg弱のジュニちゃんを毎回抱き抱えないといけないので、マジでスクワットして足腰鍛えとかなあかんなと痛感させられた。
大型犬を飼うのは簡単なことではない💪🏼

ジュニちゃんのオムツやウェットティシュ等、介護セットが入ったバスケット、バリケードも滑り止めマットも、買ったばかりの10kg入りのシニアフードもまだまだたっぷり残っている。オムツも包帯も腫瘍を毎日洗うための電解水も、年末年始に向けてたっぷり買いだめしておいたのに……。
すべては、まだそのままリビングの定位置にある。
そして私は1人、リビングのど真ん中に置いたベッドでまだ寝ている。
ジュニちゃんがいなくなって2ヶ月が経ち、やっと夜中に何度も起きてバリケードの中を確認する癖もなくなり朝までぶっ通しで寝ることができるようになった。

ジュニちゃんの介護の話をInstagramにアップするようになってから、たくさんの人から応援と共感とアドバイスをいただき、今日もどこかで大事な我が子のお世話を徹夜で必死でがんばっている人とがんばっていた先輩たちがたくさんいるということを知り、勇気づけられた。

みんな同じようにわからないことだらけで、
時には辛くてしんど過ぎて泣いて、
でもやっぱり愛おしくて笑って、
最後にはありがとうという気持ちでいっぱいになって….。
動物を飼うということはそういうこと。
最後まで責任を持たないと。
ぬいぐるみじゃないから。
人間と同じ様に怪我や病気もするし歳もとる。
でも、そんなえらそうなことじゃなくて、
人間の方が真っ直ぐな愛と幸せをたくさんもらっていたんやと思う。ありがとうしかない。

こんなひりんこを静かにあたたかく見守ってくれた友人たち、心配してコメントやDMをくれたたくさんのフォロワーさん達、ありがとう。

#ジュニちゃん介護
#ワンニャンを迎える覚悟


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2023/2/12

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