小雪さんのインスタグラム写真 - (小雪Instagram)「#repost @richessejp 母、ときどき女優、な小雪の優しい生活特別インタビュー① 12年ぶりの主演映画『桜色の風が吹く』では、障がいを抱えた息子と二人三脚で成長していく母親の姿を熱演し、新境地を開いている小雪さん。女優として活躍する一方、3児を育てながら、東京と地方を行き来する暮らしを送っています。北国で家族と過ごすスローライフのリアルと共に、そこから得た学びや豊かさ、今の思いを伺いました。そのインタビュー内容を、3日間にわたってお伝えします。大変さに生きる喜びを学ぶ、ハードでスローな田舎暮らし女優・モデルとして多彩な女性像を演じている小雪さんは、プライベートでは、俳優である夫の松山ケンイチさんと共に、二男一女を育てる母という顔をもっています。自然に囲まれた環境で育児をしたいという思いから、東京と地方のデュアルライフを始めて４年目の今、どのような毎日を送っているのでしょう？「わりとハードな日々ですね。育児や家事に加え、畑や庭の手入れ…と、息をつく暇もないくらい。『のんびり自給自足って素敵ね』と言われることもありますが、現実は決してスローではありませんよ」。そう答えながらも、穏やかにほほ笑む小雪さんの様子から、充足した暮らしぶりが伝わってきます。「田舎生活は未知の体験でしたし、住んでみて初めてわかった大変さも多いです。畑仕事を一日さぼれば、草も伸びる。やらないといけないからやる部分はもちろんあるけれど、農作業をしていればいい運動になるから、わざわざジムに行く必要はない。生きていく過程で、体を動かし、汗をかき、食べるものを作って、という地に足のついた生活を送っている充足感があります」一方、お子さんたちは、のびのびと田舎暮らしを満喫しているそう。「東京では、自然との触れ合いは特別なイベントでしたが、例えば、トンボひとつとっても、こちらでは子どもたちの日常の世界に当たり前に存在する。日々、自然を観察して、そこから気づくことや発見があるという贅沢さ。さまざまな生き物も植物も、一つの環境の中で生きているってことを体感しているようです。森の中で、『これは食べられる』とか『これは道具になる』とか、彼らのサバイバル能力もなかなかですよ（笑）」 Profile 小雪 1976年神奈川県生まれ。モデル活動を経て、1998年に女優デビュー。映画『ラスト・サムライ』『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、ドラマ『不毛地帯』『全裸監督』、ドキュメンタリー『小雪と発酵おばあちゃん』ほか、多くの作品やCMなどに出演。11月に主演映画『桜色の風が吹く』が公開。私生活では3児の母。初出：リシェスNo.42　2022年11月28日発売 Photo：KAZUYOSHI SHIMOMURA Hair&Make-up：NOBU［Happ's］ Styling：HIROMI OSHIDA［impress+］ Interview&Text：AKARI II Model：KOYUKI #リシェス #小雪 #松山ケンイチ #桜色の風が吹く#二拠点生活 #自給自足 #自家栽培 #下村一喜 #Richesse #Koyuki #KenichiMatsuyama #duallife #selfsufficiency #selfcultivation #kazuyoshi_shimomura #kazuyoshishimomura」1月19日 23時06分