犬山紙子のインスタグラム(inuyamakamiko) - 4月17日 12時59分
「モネからリヒターへ 」
ポーラ美術館20周年ということで、かなり豪華な展示がされるぞ！と週末は箱根に。
新収蔵されたリヒターの巨大ペインティング《抽象絵画（649-2）》とモネの《睡蓮の池》を並べて鑑賞できました。
モネの睡蓮、影と映り込みでおりなす繊細な美しさ、大人になればなるほど良く感じるのなんでしょうね。
ポーラ美術館が30億の値で落札したリヒターは、娘も楽しそうに写真を撮っていました。私は……30億がどうにもチラついてしまい……
岸田劉生の麗子も見たのですが、小さな少女がモナリザのように微笑んでいるのがやはりどこかゾッとする、親になって見てもゾッする。でも頬の光やお手ては幼児そのもので愛しくも感じます。
ハマスホイの白、黒、グレーで描かれる静謐な空間に心くすぐられパネルを購入して帰ってきました。窓が描かれている絵が好きなんです。
ハマスホイの窓と共にこれから暮らせる。
ポーラ美術館は散策路もあり、ロニホーンの不思議に発光するオブジェなどを見ながら森の空気を堪能できます。子どもも満足。
まだまだ期間ありますよー。
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2022/4/17
