貫地谷しほりのインスタグラム(shihori_kanjiya) - 12月12日 14時09分

ゴッホ展を観てきました。
序盤のオランダ時代を観始めてからずっと
泣きそうでした。
言葉で説明なんて到底出来ないのだけど、
描かれている人や自然をそのまま持ってきて、
そこで息をしてるみたいだったから。
色々な時代を経て、夜のプロヴァンスの田舎道を観た時に
美しすぎて胸が締め付けられた。
海景を観てなんちゅう波だと思わず口から出そうになった。
本当に観れてよかった。
今度は詳しい人に解説してもらおう。

人の真価なんて死ぬまで分からない。
誰かが話題になって、持ち上げられたり、
袋叩きにされているのを見る度にそう思う。
死の後ですら時代によっては評価されたりされなかったり。

この世界は色々な人が色々な事を言う。
言われるうちが華なんて言葉もあるけれど、
そこに真実があるのかないのか分からないような事に
振り回されたくない。
なのに、誰も自分のことなんて見てくれていない、
いつか、きっといつかと希望を持ってしまうのだから、
自分はどうしたいのか分からなくなるのも正直なところ。

ゴッホにしろベートーヴェンにしろ
うちのひいおばあちゃんにしろ、
先人たちは生き様を残してくれている。
人生をかけて紡いだメッセージが、見えた気がした時、
震えるくらい感動させられる。
そここそが私は知りたいんだと
改めて思わされた展示でした。

自分の好きなものを自分が知ってる。
名前も付けられないけど心は分かってる。
いつだって真実は自分が持っている。

そうやって生きていけるように、忘れないように。
そんな2021年の12月12日。
#ゴッホ展 #2021 #1212 #お誕生日ありがとう #ふふふ

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