#東京オリンピック #日本代表 選考競技会を兼ねた第105回 #日本選手権 が6月24~27日、#ヤンマースタジアム長居(大阪市)において行われます。開幕に先立ち、6月23日に、その前日会見が行われました。オンラインで実施された会見には、男子短距離の #小池祐貴 選手(#住友電工、100m・200m)、#ケンブリッジ飛鳥 選手(#Nike、100m)、#桐生祥秀 選手(#日本生命、100m・200m)、#多田修平 選手(#住友電工、100m)、#山縣亮太 選手(#セイコー、100m)の5名が出席。現在のコンディションや大会に向けての抱負を述べました。 以下、各選手のコメント(要旨)をご紹介します。 ◎山縣亮太(セイコー) 明日からのレースで、オリンピックの代表が決まる。ここでの一発勝負ですべてが決まるということに対して、すごい緊張感を持っている。明日からのレース、頑張りたい。 (9秒95の日本記録を出した)布勢(スプリント)のあとは疲れが出て、いつもよりは回復に時間がかかった印象はあるが、その後の練習は予定通りに行うことができ、日本選手権に向けてイメージした練習もできた。ここまで概ね予定通りにきている。 オリンピックトライアルはこれで3回目だが、(2012年・2016年の過去2大会と比べて)大きな違いはない。毎回オリンピックの選考会は、独特の緊張感があって、「すごく不安な気持ち」と「ワクワクする気持ち」が交じって複雑な感じがするのだが、今回も同じである。 布勢では長年目標にしてきた9秒台を出せたわけだが、「次は、もっとこう走りたい」という気持ちがレース直後、すぐに湧いてきた。記録を出せたことは嬉しかったけれど、「もっといい走りができる」という気持ちのほうが強くて、身体のほうは疲労回復に時間がかかったが、気持ちの面では「日本選手権では、また布勢とは違った走りがしたい」という気持ちにすぐに切り替わっていた。 この大会での勝負を分けるポイントは、「自分のレースができるかどうか」。「1本を全力で最後まで行くんだ」という気持ちを持てば、大丈夫だと思っている。東京オリンピックの代表入りを争うという上では、(これまで同様に)チャレンジャーであることに変わりはない。正直、自分のなかでは(今回は)簡単なレースにはならないと思っている。とにかく今、自分に必要なことを積極的にチャレンジしていきたい。チャレンジャーの気持ちで、布勢のレースにこだわらずに、どんどん自分の課題をクリアしていくことに集中すべきなのかなと思っている。 日本選手の会期は、6月24~27日の4日間。すでに実施済みの男女10000m、男女混成競技を除く男女各17種目、計34種目の決勝が行われます。初日の6月24日は、シニア種目は、トラックが14時35分に予定されている男子1500m予選からスタート。フィールドは、15時30分から女子円盤投決勝が行われます。 また、この日の競技開始に先立ち、13時10分からは、オープン種目として女子4×400mRの特別レースが行われることが決定しました。女子4×400mR日本チームが、東京オリンピックの出場権獲得を懸けてレースに臨みます。16チームまでがオリンピックに出場できるこの種目において、現在日本は19番目。16位以内に入れるターゲットタイム3分29秒42の突破が求められます。レースの模様は、ライブ配信で応援していただけるよう準備を進めています。 日本選手権期間中のタイムテーブルやスタートリスト、テレビ放映およびライブ配信スケジュール、結果・速報など、大会に関連する情報は、大会特設サイト( https://www.jaaf.or.jp/jch/105/ )にてご確認ください。 文:児玉育美(JAAFメディアチーム)

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日本陸上競技連盟のインスタグラム(jaaf_official) - 6月24日 00時40分


#東京オリンピック #日本代表 選考競技会を兼ねた第105回 #日本選手権 が6月24~27日、#ヤンマースタジアム長居(大阪市)において行われます。開幕に先立ち、6月23日に、その前日会見が行われました。オンラインで実施された会見には、男子短距離の #小池祐貴 選手(#住友電工、100m・200m)、#ケンブリッジ飛鳥 選手(#Nike、100m)、#桐生祥秀 選手(#日本生命、100m・200m)、#多田修平 選手(#住友電工、100m)、#山縣亮太 選手(#セイコー、100m)の5名が出席。現在のコンディションや大会に向けての抱負を述べました。
以下、各選手のコメント(要旨)をご紹介します。

◎山縣亮太(セイコー)
明日からのレースで、オリンピックの代表が決まる。ここでの一発勝負ですべてが決まるということに対して、すごい緊張感を持っている。明日からのレース、頑張りたい。

(9秒95の日本記録を出した)布勢(スプリント)のあとは疲れが出て、いつもよりは回復に時間がかかった印象はあるが、その後の練習は予定通りに行うことができ、日本選手権に向けてイメージした練習もできた。ここまで概ね予定通りにきている。

オリンピックトライアルはこれで3回目だが、(2012年・2016年の過去2大会と比べて)大きな違いはない。毎回オリンピックの選考会は、独特の緊張感があって、「すごく不安な気持ち」と「ワクワクする気持ち」が交じって複雑な感じがするのだが、今回も同じである。

布勢では長年目標にしてきた9秒台を出せたわけだが、「次は、もっとこう走りたい」という気持ちがレース直後、すぐに湧いてきた。記録を出せたことは嬉しかったけれど、「もっといい走りができる」という気持ちのほうが強くて、身体のほうは疲労回復に時間がかかったが、気持ちの面では「日本選手権では、また布勢とは違った走りがしたい」という気持ちにすぐに切り替わっていた。

この大会での勝負を分けるポイントは、「自分のレースができるかどうか」。「1本を全力で最後まで行くんだ」という気持ちを持てば、大丈夫だと思っている。東京オリンピックの代表入りを争うという上では、(これまで同様に)チャレンジャーであることに変わりはない。正直、自分のなかでは(今回は)簡単なレースにはならないと思っている。とにかく今、自分に必要なことを積極的にチャレンジしていきたい。チャレンジャーの気持ちで、布勢のレースにこだわらずに、どんどん自分の課題をクリアしていくことに集中すべきなのかなと思っている。

日本選手の会期は、6月24~27日の4日間。すでに実施済みの男女10000m、男女混成競技を除く男女各17種目、計34種目の決勝が行われます。初日の6月24日は、シニア種目は、トラックが14時35分に予定されている男子1500m予選からスタート。フィールドは、15時30分から女子円盤投決勝が行われます。
また、この日の競技開始に先立ち、13時10分からは、オープン種目として女子4×400mRの特別レースが行われることが決定しました。女子4×400mR日本チームが、東京オリンピックの出場権獲得を懸けてレースに臨みます。16チームまでがオリンピックに出場できるこの種目において、現在日本は19番目。16位以内に入れるターゲットタイム3分29秒42の突破が求められます。レースの模様は、ライブ配信で応援していただけるよう準備を進めています。
日本選手権期間中のタイムテーブルやスタートリスト、テレビ放映およびライブ配信スケジュール、結果・速報など、大会に関連する情報は、大会特設サイト( https://www.jaaf.or.jp/jch/105/ )にてご確認ください。

文:児玉育美(JAAFメディアチーム)


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2021/6/24

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