ダンデライオン・チョコレート・ジャパンさんのインスタグラム写真 - (ダンデライオン・チョコレート・ジャパンInstagram)「■ダンデライオン・チョコレートが「きび砂糖」を使用する理由 Part 2  ダンデライオン・チョコレートのチョコレートの原材料は「カカオ豆」と「きび砂糖」の2つのみ。これらを選ぶ際、わたしたちは生産地を必ず訪れ、農園で過ごすことでお互いを知り、信頼関係が構築された上で購入することにしています。  前回に続き、ダンデライオン・チョコレートがなぜNative(@nativeorganicos)の「きび砂糖」を選んだのかについてお伝えいたします。   2)なぜこの「きび砂糖」を選んだのか 環境や働く人のことを第一に考えるというフィロソフィーはもちろんですが、Bean to Bar ならではの事情も含まれています。  まず第一に、「砂糖そのものの甘さが際立っていない」という点です。わたしたちのチョコレートは、カカオの生産地特有の風味を引き出すように作られています。そのため、味の主張があまりない、カカオのフレーバーが分かりやすい砂糖を探していました。  精製している砂糖は、純度が高く甘さが際立っています。 メーカーにより糖度は異なりますが、上白糖で約97°、グラニュー糖で約99°に対し、きび砂糖では約95°と言われており、優しく柔らかい甘さが特徴です。 また、上白糖やグラニュー糖などの精製糖は濾過・脱色作業のために牛骨炭(畜産動物の骨)を使用している場合もあります。ヴィーガンの方はこのような砂糖を敬遠することもあり、誰でも安心して召し上がっていただけるチョコレートを作るためにも、このような選択しました。   また、「チョコレートにした際の粘度」も理由の一つです。 ダンデライオン・チョコレートでは、追油(チョコレートを製造する際に、油分であるココアバターを足すこと)をしていないため、元々チョコレートの粘度が高い状態になります(ドレッシングも、油分と混ぜると粘度が下がります)。 チョコレートが機械を通らず壊れてしまうこともあり、なるべくこれ以上粘度を上げないようにするためにも、粘度が低く保てるこのきび砂糖を使用しています。  アメリカでの創業時、この砂糖に辿り着くまでに、ココナッツシュガーやメープルシュガーなど、20種類くらいテストしたそうです。 実は、ダンデライオン・チョコレートが日本でオープンした際も、日本ならではの素材ということで、黒糖を使用してテストしたことがありました。結果として、粘度がとても高くなってしまったこと、最終的なチョコレートの味が黒糖の味しかしなかった(当時きび砂糖をそのまま黒糖に置き換えていたため)こともあり、不採用になりました。   以前、砂糖によるチョコレートの味わいの変化を知るため、異なる砂糖で作ったチョコレートを食べ比べする、という実験を行いました。 きび砂糖で作るチョコレートの味に慣れているため、グラニュー糖や三温糖で作ったチョコレートはとても甘く感じました。きび砂糖のおかげで、カカオ本来のフレーバーをより感じることが出来ることが分かりました。  わたしたちは、カカオ豆だけでなく、もう一つの原材料であるきび砂糖もこだわりを持って選んでいます。お店で販売しているほぼ全てのドリンクやお菓子にも、同じきび砂糖を使用しているので、お召し上がりする際にに、ふと思い出していただけると嬉しいです。   #dandelionchocolate #ダンデライオンチョコレート #beantobar #ビーントゥーバー #craftchocolate #クラフトチョコレート #chocolate #チョコレート #cacao #カカオ #産地 #わたしたちのこだわり #きび砂糖」1月8日 15時57分 - dandelion_chocolate_japan

ダンデライオン・チョコレート・ジャパンのインスタグラム(dandelion_chocolate_japan) - 1月8日 15時57分



ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 - Instagrammers Gourmet


■ダンデライオン・チョコレートが「きび砂糖」を使用する理由 Part 2

ダンデライオン・チョコレートのチョコレートの原材料は「カカオ豆」と「きび砂糖」の2つのみ。これらを選ぶ際、わたしたちは生産地を必ず訪れ、農園で過ごすことでお互いを知り、信頼関係が構築された上で購入することにしています。

前回に続き、ダンデライオン・チョコレートがなぜNative(@nativeorganicos)の「きび砂糖」を選んだのかについてお伝えいたします。


2)なぜこの「きび砂糖」を選んだのか
環境や働く人のことを第一に考えるというフィロソフィーはもちろんですが、Bean to Bar ならではの事情も含まれています。

まず第一に、「砂糖そのものの甘さが際立っていない」という点です。わたしたちのチョコレートは、カカオの生産地特有の風味を引き出すように作られています。そのため、味の主張があまりない、カカオのフレーバーが分かりやすい砂糖を探していました。

精製している砂糖は、純度が高く甘さが際立っています。
メーカーにより糖度は異なりますが、上白糖で約97°、グラニュー糖で約99°に対し、きび砂糖では約95°と言われており、優しく柔らかい甘さが特徴です。
また、上白糖やグラニュー糖などの精製糖は濾過・脱色作業のために牛骨炭(畜産動物の骨)を使用している場合もあります。ヴィーガンの方はこのような砂糖を敬遠することもあり、誰でも安心して召し上がっていただけるチョコレートを作るためにも、このような選択しました。


また、「チョコレートにした際の粘度」も理由の一つです。
ダンデライオン・チョコレートでは、追油(チョコレートを製造する際に、油分であるココアバターを足すこと)をしていないため、元々チョコレートの粘度が高い状態になります(ドレッシングも、油分と混ぜると粘度が下がります)。
チョコレートが機械を通らず壊れてしまうこともあり、なるべくこれ以上粘度を上げないようにするためにも、粘度が低く保てるこのきび砂糖を使用しています。

アメリカでの創業時、この砂糖に辿り着くまでに、ココナッツシュガーやメープルシュガーなど、20種類くらいテストしたそうです。
実は、ダンデライオン・チョコレートが日本でオープンした際も、日本ならではの素材ということで、黒糖を使用してテストしたことがありました。結果として、粘度がとても高くなってしまったこと、最終的なチョコレートの味が黒糖の味しかしなかった(当時きび砂糖をそのまま黒糖に置き換えていたため)こともあり、不採用になりました。


以前、砂糖によるチョコレートの味わいの変化を知るため、異なる砂糖で作ったチョコレートを食べ比べする、という実験を行いました。
きび砂糖で作るチョコレートの味に慣れているため、グラニュー糖や三温糖で作ったチョコレートはとても甘く感じました。きび砂糖のおかげで、カカオ本来のフレーバーをより感じることが出来ることが分かりました。

わたしたちは、カカオ豆だけでなく、もう一つの原材料であるきび砂糖もこだわりを持って選んでいます。お店で販売しているほぼ全てのドリンクやお菓子にも、同じきび砂糖を使用しているので、お召し上がりする際にに、ふと思い出していただけると嬉しいです。


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2021/1/8

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