原田佳代子(ミス國學院No.3)のインスタグラム(h.kacon) - 12月13日 17時53分
.
「SDGsー持続可能な開発目標」
最近テレビなどでもよく目にするこの言葉
何となくは理解しているけれど説明するのは難しい。
というのが私の本音でした。
しかし今回ミス日本勉強会で、国内におけるSDGs推進の第一人者でもある川廷昌弘先生より分かりやすくお話ししていただいたことで、SDGsがグッと身近な存在になりました。
⬛︎SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されており、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
こうして分かりやすくまとめられカラフルなロゴを用いて2015年から人々に浸透してきたSDGsですが、持続可能な開発目標は、1972年の国連人間環境会議から始まり、その他多くの場面で国際的に提唱されてきたことだそうです。
⬛︎キーワードは"自分ごと化"
SDGsを日本で浸透させるため、川延先生はSDGsが掲げる17ゴールの日本語訳に取り組まれました。その際に意識されたことは、ゴールアイコンに書かれた日本語を読んだ人が「これは私に語りかけているんだ」と感じるような言葉を用いることだったそうです。
皆さんも是非自分ごととして17のゴールを読んでみて、自らのテーマとなる目標を見つけてみて下さい✨
⬛︎企業×SDGs
最近ホームページや広告などでSDGsへの取り組みをアピールする企業が増えてきたように思います。
企業がSDGsに貢献することは、社会課題に対応するだけでなく、企業価値の向上にも繋がります。これからの時代、就活生や投資家達の判断基準も、その企業の未来性に更にシフトしていくことでしょう。その上で自社が取り組むSDGsを掲げることは分かり易く企業イメージ向上に繋がります。そして、自分の仕事が社会を良くするという意識が社員にも広がることで、社員の働きがいや生産性の向上にも繋がります。
現代世代にも利益があり、将来世代のためのより良い未来を作る。まさに持続可能な開発ですね。
⬛一人一人の「きれいごと」で勝負できる社会に
コロナによって個人の行動が社会を変えることに多くの人が気が付いたと思います。持続可能な開発とは、政府や企業だけが取り組んでいくものではありません。
私は全ての人がそれぞれ幸せを感じながら共生する社会になって欲しいと思っています。しかしそれを綺麗事と片付けてしまうことも出来ます。
そうならない為に具体的な目標とターゲットを絞り行動することで、自分の行動が未来を少し良くしていると意識を変えることが出来ます。また、同じ目標を掲げる仲間と出会うコミュニケーションツールともなるのがSDGsです。
未来の為にやろう!というピュアな気持ちが評価され、
きれいごとで勝負する社会になってきているという言葉は講義の中で最も印象的な言葉でした。
#2021ミス日本ファイナリスト
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
更年期に悩んだら
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
224
4
2020/12/13