みさこのインスタグラム(skcmisako) - 12月7日 00時15分

アニメ「進撃の巨人」新シーズンのオープニングを、我らが神聖かまってちゃんが担当させていただくことになりました…！！！(震)

私は、何というか本当にめちゃめちゃただの進撃の巨人のファンでもあり、

ただのファン故に今回のことが決まったとき、もちろんはちゃめちゃにありがたいと思いつつも、人様からいただくかも知れないプレッシャー以上に自分の中の様々なみさこがあーだこーだ圧をかけてきたせいで

「うんわ〜い！やった〜〜い！！めっちゃがんばろ〜〜〜い！！！」みたいな単純ハピネスマインドだけでレコーディングに臨んだかと言われたら、そういう訳にはいかんかったりしましたが、

複雑クソデカ感情に、捻くれ何周もして膨れ過ぎた愛、全てを抱えに抱えて真摯にドラムを叩かせていただきメンバーと音楽を作らせてもらいました。

私は、進撃の巨人から生きる上での影響もたくさんいただいてます。

もしかしたら初めて話すかも知れないですが、今回のバンもん！すゑひろがりツアーでもお届けしていたりする「White Youth」という曲の歌詞は、進撃の巨人がこの世になかったら書いてなかったと思います。

誰かが何かを終えるとき、

それまでは忘れていたとしても、人によっては終え方すら選べなかったとしても、

走馬灯のような想い出の中からふと浮かぶシーンが、泥くさく藻掻き輝く青春の一瞬だったらいいなと思い書きました。

それが勝手に大切に想っている人の最期だったらこそ。

戦友とも呼べるメンバーや元メンバー、そしてファンの一人一人を見ながら「今がその青春だったらいいな」やら、おこがましくも「そんな日を作ってあげたいな」やら、青春というものを持っていない人には「取り戻させてあげたいな」なんて、そんな心にあったものをたまにはストレートな言葉で形にしたくてあの歌詞になりました。

“運命なんて大それたこと言っても 一人じゃ立ってられないから守り合うんでしょ”

って一節も、自分のために誰かを守ることの図々しさや美しさや怖いほどの強さについて、進撃の巨人という作品と出会って生まれたフィルターを通した先で、自分が生きる世界や自分が共に生きたいと思える人たちの姿など、しかと改めて見つめながら綴った歌詞です。

がんばって生き急いでる人こそずっと笑い続けることはできないのかも知れないですが、誰かと笑い合えていた日々が一生の中にはあったことを、みんながみんな心のどっかに置いておいてもらえたらいいな。

いいないいな、人間っていいな。

とりあえずこれからも、何かに酔っ払ってないとやってらんないかも知れない人の生であっても、共にぺろんぺろんになりながら酔拳使ってアチョー！と歩んでいけたら幸いです。

引き続き諸々のライブ日和と併せて、

アニメ「進撃の巨人」よければ一緒に楽しみましょーーー☺

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