福田萌子のインスタグラム(moekofukuda) - 11月27日 18時46分

Episode 7🌹
ご実家に行った後にお別れを告げる事は、私には出来ない。まるで比べているみたいだし、あんなに愛に満ちた素敵な各ご家族に問題がある様に見られてしまうのが凄く嫌で、あの回では誰ともお別れしないって最初から勝手に決めていました。みんなが家族の想いも背負ってあの場に立つ事も分かっているから『家族に申し訳ない』という気持ちを与えたくないし、その大切なご家族に『自分達のせいなのかな、、、』という想いを少しでも与えたくなかった。

でもあの日、杉ちゃんが「明日世界が終わるとしてもリンゴの木を植えよう」と言ってくれた時にハッとしました。その言葉はきっと「明日ローズがもらえなくても僕は萌子さんを想っています」という意味だったと思うんです。
それを聞いた時、みんなは先のわからない不安で苦しい中その一瞬にかけて想いを伝えてくれているのに、私だけが誰ともお別れをしない先を知っていて、そしてお別れしない事に気持ちが少し楽になっている事に気付きました。
そんなのってズルいよね。。。フェアじゃない。
だから、私も同じように苦しまなきゃいけない。そう思って気持ちを改めました。
そして最後にローズを渡すのは1人で、近い未来に2人とはさよならをするのだから、今、しっかり向き合って決断し、お別れをする人が輝いて出発していって欲しいとも思いました。

その大切な事を気付くきっかけをくれたのが杉ちゃんだった。だからあのローズセレモニーで『明日世界が終わるとしても、、、』と同じルターの言葉で『”今じゃなくても”がやらなかったになるのは実に早い』という言葉をおくって杉ちゃんを抱きしめました。

それまでの私は、自分の行動によってみんなを傷つけるんじゃないかと考えすぎてしない事も多かったから。でも私自身も表現しなくちゃいけない。
皓さんを傷つけるかもしれないし、居心地が悪くなってしまうかもしれないけど、”やらなかった”に変わる前に、今、自分の気持ちを素直に伝えたいと思った。

いつも相手を想って行動しているつもりだけど、本当にこれは相手のためなのかな？自分のエゴなのではないのだろうか、、、と考え、自問自答を続けています。けどあの時は誰のためでもなく、自分の気持ちに正直に行動した瞬間でした。

——— @アール編集部 のwebインタビューにそれぞれのローズセレモニーやこのバチェロレッテの旅を経て感じた事をお話しているので、良ければチェックしてください😊

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