干場義雅のインスタグラム(yoshimasa_hoshiba) - 11月10日 12時28分


【オススメのライダースはムートン‼️】デニムみたいに、着ていくうちに身体に馴染んで変化していく魅力が好きで、季節関係なくレザーのライダースを愛用しています。それも脱いだ時にカッコいいから、ほぼほぼTシャツの上に一枚で(笑)。本当に寒い時はニットにも合わせていたんですが、潔くないというかイマイチな感じがして……。ライダースはやっぱりTシャツの上に合わせたいんですよ。でも、さすがにラムナッパレザーのライダース一枚で真冬はキツい。ということで、今年作ってもらったのが写真のエンメティのムートンのライダースです。__________________________________________________
昨年、爆発的に売れた「H(アッカ)」同様、素材やパターン、着心地にこだわり、時代に左右されず長く愛用出来るタイムレスなデザインにしました。言わば理想とする、真冬でもOKなライダースジャケットが完成したのです。白や黒無地のTシャツ、細身のブラックデニムといった都会的なスタイルの上に、さらっと羽織っていただければ幸いです。価格は24万円と少々お高めですが、ずっと着ていただけるはずです。取扱店はコメント欄をご覧下さい。ちなみに、レディスのモデルは、ミニマルワードローブのサイトだけで予約販売しております。
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ちなみにライダースの原点は、アメリカ先住民のレザー文化と西洋の洋服文化の融合によって誕生したと言われています。狩猟した動物は食料としてのみならず、自然の恵みを最大限に利用し、革を剥ぎ、太陽にあて、独自のなめし技術によって衣服を生み出してきた。最古のレザーウェアは、彼らが主食としていたバッファロー(別名バイソン)。大自然に立ち向かうカウボーイたちが乗っていた馬は、やがてアイアンホース(鉄馬)と呼ばれるバイクに変わるようになっていった。自動車の登場により馬具の需要が減り、仕事を失ったクラフトマン達がバイク産業へと流れていったのです。
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ライダースジャケットに最も大きな影響を与えたのはフライトジャケットと言われています。バイクと飛行機は同時期に誕生し、共に冷気から身体を守るためのアイテム。さらに戦前の飛行士達は、地上ではバイクに乗るのが嗜みでした。1918年、第一次世界大戦を勝利で終えたアメリカは、飛行分野の開発に本格的に乗り出していく。国家レベルで軍用飛行服の開発が始まり、さらにボタンではなく、風の侵入を防ぐジッパーが実用化していった。そして1930年代以降、A-2、B-3といったレザーのフライトジャケットの登場により、ライダースは大きく完成へと向かっていったんだそうです。
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大戦中、レザーウェアはファシズムのシンボルとしても使用されていた。ナチス総統のヒットラーは、重そうなレザーウェアを纏い「悪の権力」を誇張。漆黒のレザーに秘められた暴力的なパワーに気づき、世の中にその魔力を表面化させたのです。その影響は戦後、暴走族のシンボルウェアとして受け継がれ、ライダースには悪のイメージがつきまとうようになっていく。田中凛太郎氏著による『革ジャン物語』(扶桑社)には、そんなことが書かれていました。どういう風にライダースが誕生し、どのブランドが原点なのか。なんでもそうですが、やっぱりモノの原点を知ることは、とても面白いですね。皆さんも、読んでみてはいかがでしょう。
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2020/11/10

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