杉本彩さんのインスタグラム写真 - (杉本彩Instagram)「* * 10月18日 夜9時48分、我が家のベティが18年の生涯を終えました。  ベティと仲良しだったアントニオとこたろうが昨年続けて旅立ち  少し寂しい日々が続いていたかもしれません。  亡くなる5日前くらいから突然何も食べなくなり  静かに寝てばかりいるので、病院に連れて行き検査と治療で2泊入院しました。  けれど治療にまったく効果がなく、いよいよ覚悟しなければならない時期になったと悟り、  家で静かに過ごさせてあげようとお昼に退院しました。  退院後、少し呼吸は早かったものの激しく苦しい様子はなく  お気に入りのカウチソファで寝ていました。  私は夜に番組収録があったので一泊で東京に行かなければならないため  京都の自宅を出発するまでの30分間、ずっとベティに寄り添いました。  なんとなく、これが最後になるような気がしたので  ベティを撫でながら、18年一緒にいてくれた感謝と  ベティをどれほど愛しているかを伝えました。  気持ち良さそうに顎を上げてくれたので、ずっと撫でてあげました。  そして、その日の夜、私が感じたとおり、ベティは息を引き取りました。  私はその瞬間に立ち合うことはできませんでしたが  いつも献身的に動物たちのお世話を手伝ってくれる  夫の母がしっかり看取ってくれました。  ほとんど苦しい様子もなく、大きな一呼吸と同時に全身が伸びて  ニャとしっかりした一声で鳴き、それが最後だったということです。  ちょうど昨年の今頃、ベティの抜歯の手術をしました。  あまりに痛くて辛くてごはんも食べられず  このままだとQOLが激しく下がって生きていることが地獄のようになってしまうことは明らかだったことから  悩んで悩んで私は究極の選択をしました。  腎不全が進行しているベティにとっては命を落とすかもしれない  リスクある決断でした。  けれど、今を生きる動物にとって、今を快適に暮らすことが何よりも大切であることから、死を覚悟でのぞんだ手術でした。  そんな緊張の中、幸運にも腎臓に影響はなく、術後は痛みで大変でしたが  その後は歯の痛みから開放され、残った歯で美味しい好きなものを  たくさん食べて過ごしました。  ドライフードまで食べられたくらいです。  ですから、神様からのプレゼントのような一年であったと思っています。  高齢になるといろいろ病気が出てきますが、長い間腎不全もコントロールし、膀胱炎になった時も完治し、長く健康を維持できたことは本当にありがたいことだと思います。  毛艶もよく、足腰も衰えず、とても若々しく美しい姿を保っていましたので、亡くなってもまるで眠っているだけのように見えました。  痛々しい闘病や苦痛の跡も何もありません。  ベティも小梅と同じで、最後まで華麗なお姫様のような雰囲気を失っていませんでした。  ベティについては、私も本当に納得いく形で見送ってあげることができました。  けれど、たとえそうであっても、18年という長い年月をずっと共にした  家族を失う悲しみと寂しさは簡単に軽減されるわけもなく  今は大きな喪失感があります。  昨年から続くお別れは、私の心が張り裂けそうなほど  いろんな感情をもたらしましたが、  今年はコロナの影響で、私にとって多くの時間を愛する家族と過ごせた  尊くてありがたい幸せな時間であったことは確かです。  動物たちの老いや病や死を通して、これから確実に老いていく自分の人生についても  様々な考えや思いが頭をよぎります。  老いは時に残酷ですし、肉体を持つことの苦しみをつくづく感じたり考えたりします。  また一つ、命と向き合ってきた貴重な経験を心に刻みながら  これからも命と真正面から向き合っていきたいと思っています。  先日22日に葬儀を終え、今日はベティの初七日です。  我が家では、今までで一番多くの動物たちと暮らした子なので  四十九日には、小梅やたくさんの猫たちがベティを迎えに来てくれることと思います。  #愛猫の死  #愛と感謝 #また会う日まで」10月24日 13時33分 - sugimoto_aya0719

杉本彩のインスタグラム(sugimoto_aya0719) - 10月24日 13時33分


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10月18日 夜9時48分、我が家のベティが18年の生涯を終えました。

ベティと仲良しだったアントニオとこたろうが昨年続けて旅立ち

少し寂しい日々が続いていたかもしれません。

亡くなる5日前くらいから突然何も食べなくなり

静かに寝てばかりいるので、病院に連れて行き検査と治療で2泊入院しました。

けれど治療にまったく効果がなく、いよいよ覚悟しなければならない時期になったと悟り、

家で静かに過ごさせてあげようとお昼に退院しました。

退院後、少し呼吸は早かったものの激しく苦しい様子はなく

お気に入りのカウチソファで寝ていました。

私は夜に番組収録があったので一泊で東京に行かなければならないため

京都の自宅を出発するまでの30分間、ずっとベティに寄り添いました。

なんとなく、これが最後になるような気がしたので

ベティを撫でながら、18年一緒にいてくれた感謝と

ベティをどれほど愛しているかを伝えました。

気持ち良さそうに顎を上げてくれたので、ずっと撫でてあげました。

そして、その日の夜、私が感じたとおり、ベティは息を引き取りました。

私はその瞬間に立ち合うことはできませんでしたが

いつも献身的に動物たちのお世話を手伝ってくれる

夫の母がしっかり看取ってくれました。

ほとんど苦しい様子もなく、大きな一呼吸と同時に全身が伸びて

ニャとしっかりした一声で鳴き、それが最後だったということです。

ちょうど昨年の今頃、ベティの抜歯の手術をしました。

あまりに痛くて辛くてごはんも食べられず

このままだとQOLが激しく下がって生きていることが地獄のようになってしまうことは明らかだったことから

悩んで悩んで私は究極の選択をしました。

腎不全が進行しているベティにとっては命を落とすかもしれない

リスクある決断でした。

けれど、今を生きる動物にとって、今を快適に暮らすことが何よりも大切であることから、死を覚悟でのぞんだ手術でした。

そんな緊張の中、幸運にも腎臓に影響はなく、術後は痛みで大変でしたが

その後は歯の痛みから開放され、残った歯で美味しい好きなものを

たくさん食べて過ごしました。

ドライフードまで食べられたくらいです。

ですから、神様からのプレゼントのような一年であったと思っています。

高齢になるといろいろ病気が出てきますが、長い間腎不全もコントロールし、膀胱炎になった時も完治し、長く健康を維持できたことは本当にありがたいことだと思います。

毛艶もよく、足腰も衰えず、とても若々しく美しい姿を保っていましたので、亡くなってもまるで眠っているだけのように見えました。

痛々しい闘病や苦痛の跡も何もありません。

ベティも小梅と同じで、最後まで華麗なお姫様のような雰囲気を失っていませんでした。

ベティについては、私も本当に納得いく形で見送ってあげることができました。

けれど、たとえそうであっても、18年という長い年月をずっと共にした

家族を失う悲しみと寂しさは簡単に軽減されるわけもなく

今は大きな喪失感があります。

昨年から続くお別れは、私の心が張り裂けそうなほど

いろんな感情をもたらしましたが、

今年はコロナの影響で、私にとって多くの時間を愛する家族と過ごせた

尊くてありがたい幸せな時間であったことは確かです。

動物たちの老いや病や死を通して、これから確実に老いていく自分の人生についても

様々な考えや思いが頭をよぎります。

老いは時に残酷ですし、肉体を持つことの苦しみをつくづく感じたり考えたりします。

また一つ、命と向き合ってきた貴重な経験を心に刻みながら

これからも命と真正面から向き合っていきたいと思っています。

先日22日に葬儀を終え、今日はベティの初七日です。

我が家では、今までで一番多くの動物たちと暮らした子なので

四十九日には、小梅やたくさんの猫たちがベティを迎えに来てくれることと思います。

#愛猫の死
#愛と感謝
#また会う日まで


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2020/10/24

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