干場義雅のインスタグラム(yoshimasa_hoshiba) - 10月17日 09時39分


【ロロ・ピアーナさんが教えてくれた本当のエレガンテとは❓】この写真は、以前カリブ海にロロ・ピアーナが主催するヨットレースを取材しに行った時に撮影したものです。ヨットの舵をきっているのは副会長のピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさん。ネイビーのポロシャツ、白いカーゴショーツ、サングラス、ブラウンスウェードのスニーカー、すべてロロ・ピアーナの製品です。カーゴショーツにしても、スニーカーにしても、ポロシャツにしても、ロロ・ピアーナの製品には、わかりやすいブランド名やロゴマークは見当たりません。
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そして、その製品たちは、着るシーンや目的に応じて何度となく試験して作られています。ポロシャツの襟は、立てた時に強い日差しから首を守るように絶妙な長さに設計されています。ロロ・ピアーナのブランド名やロゴマークは、襟を立たせた瞬間にはじめて同社の製品だとわかるように、襟裏にさり気なく同色のネイビーで刺繍が入っています。
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スニーカーも何度も船の上ではいてみて、デッキを汚さないために、この色の、ラバー素材のソールにしています。ソールの裏には名前が書けるようになっています。船上でスニーカーを脱いだ時に、自分のものを知るためです。製品のデザインの多くは、ロロ・ピアーナの顧客たちの上質なライフスタイルから生まれているのです。ヨットレースが終わりインタビューしたときに、ピエール・ルイジ・ロロ・ピアーナさんはこんなことを言ってました。
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「エレガントとは絵になることです。絵になるとは、風景に馴染むこと。風景に馴染むこととは、風景の中にある自然の色遣いを纏うこと。例えば、海の上でヨットに乗っていたら、そのシーンや季節に合わせた装いや色遣いをすることがエレガントなのです。目立つことはエレガントとは言えない。自分が目立つのではなく、一緒にいる人が快適に感じてくれること。TPO(時間、場所、目的)を知り、風景に馴染むことが大切なのです。子供たちに「海って何色?」と質問をすると、子供は必ず青と白と答えるでしょ。だから私はこの色を着ているのさ……」
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海の上だから青と白。勉強になりますね。ちなみにロロ・ピアーナの製品は、徹頭徹尾すべてにこだわり、良質な素材を使って作られています。その素材も、生産するだけでなく、生産背景まで徹底して管理しています。カシミアや上質なウールを使うだけでなく、カシミアやメリノウールを生み出す羊さんたち、ましてや羊を育てる人々の生活や職人たちの生活も保証しているのです。だから良い素材が使えて、良質な製品が生まれるんですね。

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2020/10/17

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