eclat.magazineのインスタグラム(eclat.magazine) - 8月5日 19時27分

これを見て、「ああ、あれね！」と言える方は素晴らしい。そうですあれです、戦前からの。

答えは、日本民藝館の門柱にある看板の、「藝」の字。芹沢銈介の書です。1枚目は初代のもので、今では写真2枚目の通り、ピッカピカの2代目が就役中（昨冬、交換されたそう）。

現在開催中の『洋風画と泥絵』展については『エクラ』9月号で少し紹介していますので、ご覧ください。技術は拙いながら、よ〜く見るとじわじわ来る絵が多いです。ガラス絵というのは今回初めて見ました。

民藝館を訪れるたび感じ入るのは、柳宗悦の視野の広さとモノへの愛情の深さ。表装、額装まで凝るあたり、心から楽しんでます。売店にオリジナルの野帳（¥350）がありますので、気になったものは存分にメモして帰りましょう。

なお、現在は履物は脱がず、ビニールの靴カバーを着用しての入館となっています。お手洗いは、できるだけ鑑賞前に。「靴のまま履けるスリッパ」が初めての場合、そのインパクトで絵の感動が薄れるおそれがあります😅
（編集B）
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