草刈民代のインスタグラム(tamiyo_kusakari_official) - 7月11日 13時41分


お知らせです!


明日20時から、#ヒューストンバレエ で踊っている#加治屋百合子さんと対談します

これは、
#新型コロナウィルス#世界的流行 に各界が大きな影響を被っているなか、バレエが大好きなみなさんにハッピーを届けつつ、#アーティスト たちの#サポート につながる活動をするために、有志のダンサーたちが協力し、#オンラインレッスン#トークイベント を次々と開催していく〈#Hearts for Artists〉(ハート・フォー・アーティスト)」という#プロジェクト の一環。

ある日加治屋さんから「ご協力いただきたい」というメッセージが入り、それならば対談をしましょう、ということになりました。

対談の視聴料は1000円。その1000円をアーティスト支援に回していく仕組みで、オンラインクラスやトークイベントなど、週に3回くらいのペースで行っているそうです。

根本的に日本は#縦社会#文化
バレエの業界はその傾向がとても強く、ダンサー全体が一つになるということはまだまだ不可能だと思います。
(海外のようにユニオンが存在する環境ではありませんし)

海外で活動しているダンサーも増え、素晴らしい実績を上げている人も多くなっていますが、そういう人たちが現役を引退し、日本に戻って来てから、さらに自分のやって来たことを昇華させられるかというと、それもなかなか難しい所があるようです。

やはり、海外に長くいる分、日本の文化に対しての理解が薄くなってしまうのは仕方ありません。そういう人たちが本当の結果を出していけるのも、これからなのだと思います。

日本のバレエのあり方は特殊です。

私は映画「Shall we ダンス?」に出演できたおかげで、自分なりにダンサーとしての道を開拓できましたが、これは特殊なこと。あの映画のおかげで知名度が上がり、活動しやすくなったのは確かなことです。
自分の道を敷くための努力も最大限にして来ましたが、すべてはあの映画があったからこそ。

映画に出て、映画監督と結婚をし、その環境にいたからこそ女優に転身できたと思いますし、もしも私が海外で活動していたら、今の私はありません。やはり、人に知られることも時間の積み重ねが必要なのではないでしょうか。

ダンサーたちの多くは、未だにチケットを売ったり、教えたりしながら舞台で踊っていると思います。

その状況、多少は変わって来ていると言っても、根本的なところは何も変わりません。でもそれは、バレエに限らず、演劇でもなんでも同じようです。もっと言ってしまえば、踊りに限らず、日本で芸術的な分野で高みを目指すのは本当に大変です。実は、さらにさらにその難しさが増して来ていると感じています。

この#コロナ禍 でさらに難しいことになると思いますが、だからこそ、本当に必要なことは何かを見出していかなければならないでしょう。

このプロジェクトは、国内外問わず、いろいろなダンサーが名前を連ねています。加治屋さんのような行動力のある人もなかなかいませんが、だからこそ彼女は頼もしい。

このプロジェクトが、今後日本人のダンサーたちがまとまっていくためのプラットフォームになる可能性もあると思い、協力したいと思いました。

ちなみにこのバレエチャネル(これは加治屋さん個人のサイトではないのですが)バレエの情報やダンサーのエッセイなど、沢山の記事が見られます。ご興味ある方は是非覗いてみてください!

私との対談は明日20時から。バレエチャネルからの申し込みとなります。

今晩は#バレリーナ芸人#松浦景子 さんとの対談だそうです。「バレリーナ芸人」という肩書を見て「?」となりましたが、バレエを一生懸命やっている人の中に芸人となるセンスがある人がいても不思議はありません。でも、そういう肩書の芸人さんが出て来たということは、バレエ自体もかなり世間に浸透しているということですね😊

対談、宜しかったら是非ご覧ください!
#草刈民代
@加治屋百合子


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2020/7/11

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