Ducati Japanのインスタグラム(ducatijapan) - 6月30日 18時00分
スーパーレッジェーラ V4に搭載するデスモセディチ・ストラダーレRエンジンは、224ps/15,250rpmの最高出力と、11.8kgm/11,750rpmの最大トルクを発揮。軽量のクランクやギアシフト・ドラムなど特別なパーツを使用し2.8kgの計量化を実現しています。またデスモドロミックのタイミング調整は、熟練者が手作業で行います。必要なテストが完了したら、調整結果を証明する熟練者のサインが入ったメタルプレートをリアシリンダーに装着します。
エンジンから前方に伸びるフロント・フレームと片持ち式スイングアームは、スーパーレッジェーラ V4のために社内で特別に設計しました。高強度カーボンファイバーと耐熱樹脂システムから構成する複合構造に、7075アルミニウム合金インサートを積層して製造したフロント・フレームは、パニガーレ V4ファミリーの軽量アルミニウム合金製フロント・フレームと比較し1.2kgの軽量化を実現しています。
フレームと同じ技術で製作した片持ち式スイングアームは、長さを延長したにもかかわらず、パニガーレ V4のアルミニウム製スイングアームよりも0.9kg軽量に仕上げました。スイングアームを長くすることで高速域での安定性をさらに増しています。新しいフロント・ウイングが生み出すダウンフォースと合わせ、高速域での空力特性もさらに高めているのです。
スーパーレッジェーラV4の詳細はプロフィール( @Ducati Japan )のリンクよりドゥカティ ジャパンのサイトをご覧ください。
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2020/6/30