ワタナベマキのインスタグラム(maki_watanabe) - 6月30日 09時53分

友人の詩人白井明人さんが、夏越しの祓について素敵な投稿してくださいました。
コロナを吹き飛ばすために私も今日、やってみます！

#repost @shiraiakehiro
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夏越しの祓の話

今日は六月末日…え…もう？　な、夏越しの祓の日ですね。神社には大きな茅の輪があると思います。そこをくぐって半年間の厄払いをするのですが、自宅でもできます。千と千尋の神隠しに出てくる紙でできたヒトガタ（あの竜になったハクを追いかけてくる紙）を、チョキチョキはさみで切ります。

自作したヒトガタ（だいたいでいいです）で、自分の全身をなでるふりをします。そうしたら、半年分の厄をヒトガタが引き受けてくれたことになります。昔なら川に流しますが、いまは「ありがとう」の気持ちで可燃ゴミに。これで厄払いの完成です。

正式にはヒトガタは神社に奉納するのですが、ステイホーム式でもいいと思います。気持ちの問題なので。あとは、お好みでおいしい三角バーアイスをお召し上がりください。和菓子なら小豆を使っているもの推奨。水無月がポピュラーです。現場からは以上です！

付記。

ちなみに、うっかり最初は使っていたのですが、ぼくは穢れという言葉が苦手です。穢れを祓うとか。厄払い、ならまだいいか、とそっちを使っています。穢れは気枯れ、などと言ってわかる部分もあるのですが、だれかを穢れ扱いするの、ありますよね。やです。だから、使うのをやめています。

沖縄には、穢れという発想がないみたいです（高良勉さんに教わりました）。正月に中身汁を作るとき、豚の中身を海辺で洗うのは子供の仕事だったそう。穢れでも何でもない。命の大事さを肌身で知るから、穢れという発想にならないのでは、と高良さんは言っています。

夏越しの祓というのは、心にたまったもやもやをこの辺でいっぺんスッキリさせておこうよ、ぐらいの意味でいいと思うんです。心の衣替え、くらいで。

余談が長くなってしまいました。今日もいい日でありますように✨チャオ！

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