TBS NEWSのインスタグラム(tbsnews_insta) - 5月10日 08時41分

大学退学を考えている学生は「13人に1人」

学生団体が行った新型コロナウイルス感染拡大の影響に関する調査で約4割の学生が「家族の収入が減ったまたは無くなった」と答え

13人に1人が大学を辞めることを検討していることがわかった

この調査は4月9日から21日まで大学生や短大生約500人に対して行われ 「アルバイトの収入が減った」と答えた学生は37.4%「ゼロになった」と答えた学生は23%

アルバイトの収入や家族の収入がなくなったことで
学費が払えなくなり、このままでは退学せざるを得ないという切実な声も届いたという

それを受け、親を亡くした学生などを支援している、あしなが育英会は、新型コロナウィルスの影響で、経済的に困窮している学生へあわせて10億円の緊急援助を発表

また、各大学も学生に給付金を配るなど、大学生が退学を踏みとどまるための対策に踏み出している

新型コロナウイルス感染拡大による、経済への打撃が目に見える形で、教育の場にも影響を及ぼし始めた

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