名倉右喬のインスタグラム(ukyo.nagura) - 5月2日 13時39分
「自分の音楽の嗜好に影響を与えた
アルバム10選。
10日連続で一日一枚投稿!」 八日目はこちら。 ・
スティーリー・ダン「彩~エイジャ」
でございます。 ・
AORといいましょうか、
これまで聴いてきた
ビートルズから始まって
クラプトンやディランなど
桑田佳祐から吸収した音楽とは
ちょっと系統の違うものです。 ・
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まあ、これも桑田さんが
どこかで口にした、
「ドリカムって、
日本のスティーリー・ダンだよね」
みたいな言葉で
興味を持ったと記憶していますが。 ・
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で、何の予備知識もなく買ったのが
この「「彩~エイジャ」でした。 ・
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初めて聴いたのはたぶん
21歳くらいか
基本的にギターが歪んでいないと
ロックと思わない、
チャチな音楽知識の頃でしたので
その良さが分かるまで
けっこう時間がかかったと思います。 ・
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無我夢中でやっていた
20代のバンド生活の中で、
色々な音楽を「勉強」の為に聴き、
ロック以外にもファンクや
ワールドミュージック、
ジャズやクラシックと
手当たり次第に
食い散らかしていくうち ・
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ある日突然、
スティーリー・ダンの演奏が
もんのすごく
気持ちよく聴こえたのでした。 ・
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あらためてこのアルバムを聴くと、
そりゃもう緻密で繊細で大胆で。
クレジットを確認したら
当然っちゃ当然。 ・
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メンバーである
ドナルド・フェイゲン、
ウォルター・ベッカーという
バケモン級のプレイヤー以外にも ・
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ドラムにバーナード・パーディ、
スティーブ・ガッド、
ジム・ケルトナー
ギターはラリー・カールトン、
など
R&B、ジャズ界の
ごっついプレイヤーが
参加しております。 ・
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エイトビートのロックだけが
ロックではない、
白と黒の融合、
汗臭さや勢いではない
ロックの楽しさを教えてくれたのが
このアルバムだったのでした。 ・
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余談。
高校時代からの旧友、
S水くんと上機嫌で
スティーリー・ダンで踊りまくり
前後不覚に陥ったのは
危なくも良い思い出です。
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2020/5/2