石川直宏さんのインスタグラム写真 - (石川直宏Instagram)「手元にあった写真と共に振り返る企画第3弾📸 今回はユース編の前にバルセロナキャンプ編を🤝 当時書いたサッカーノートとサインも出てきた！背番号は10番に憧れてたから笑。 . 中3になってから、週1〜2回程ユースの練習に参加していました。同世代の中でもまだまだ体格やパワーの差があるのに、ユースの先輩たちとの差は歴然。プレーや判断のスピードも全く違って、何をどうしたらよいのか全く分からなかった。振り返ってみて、やはりクラブチーム特有のユースとジュニアユースの隔たりがなく、実力がある選手たちは世代を飛び越えチャレンジ出来る環境があったのはありがたかった。やっと同年代の中で自分を活かすプレーが出来てきたかな？というレベルだったのに、なぜユースの練習に参加出来ていたかは分からないけど、小学校から常に上の世代と一緒にプレーさせてもらっていたので、様々な基準が常に上のレベルにあったお陰で、判断や選択も広がり、引き上げてもらえた事が成長に繋がったと思います。 . 中3の夏休みにはバルセロナでの10日間のキャンプに、中3・高1・高2の合同チームとして参加しました。中3からは新子安と追浜から3人(1人はのちにトップチームに昇格した大橋正博)が参加。そんな大橋とは大喧嘩したな(何が原因かは忘れたけど)。 . 写真はカンプノウの見学をした際。1枚目の1番左に写っているのが当時中3の俺。2枚目は真ん中。身長は160センチちょっとだったかな。ちなみに1枚目の1番右にいるのは、FC琉球の樋口監督。当時はユースのコーチでした。 . 確かリーグ戦開幕前だったのでカンプノウでの試合は観られなかったけど、コパデルレイの試合は別のスタジアムで観る事が出来ました。時差ぼけで試合内容は全然覚えていないけど💦当時は16歳のロナウドやフィーゴ、ルイスエンリケ、デラペーニャが試合に出ていました。レアルマドリードの試合も観たけど、やはり時差ぼけで。あっちの試合は夜遅いから😅ロベカルいたのは覚えてる笑。 . 試合前に流れるアンセム「イムノ」が録音されているカセットテープを当時買ったけど、今も大切にとってあります✨ . 練習を毎日指導してくれたのはバルセロナのレジェンドで、バルセロナやフリューゲルスの監督を務めたこともあるレシャック、1枚目の写真に写っていてるけど、選手であり監督の経験もしているリフェ、助監督を務めたり現在は育成部門の責任者(だったかな？)のロウラ(ノートにも書いてあるけど、ロウラの股抜いたのは今でも覚えてるなあ笑)、70年代のバルサのもっとも象徴的な選手の一人だったと言われるアセンシも居ました。本当に凄いメンバーに指導してもらいました✨ . 練習メニューは当時のサッカーノートを見てもスモールコートでのゲームが多かった。スペースがないので、ファーストタッチの工夫や判断を早くしないとスピードとパワーのある先輩たちには歯が立たない。技術はあったので、毎日そんな事を意識しながらプレーしている中で、自分なりのウィークポイントがこのようにしたら克服出来るんだという気づきと自信に繋がりました。 . そんな変化や技術をコーチ陣が評価してくれたからなのかは分からないけど、キャンプ中盤からはレシャックが、「お前はバルセロナに残れ」と言ってくれて。最初は冗談で言っていると思ったら、キャンプ終わるまで毎日続き、実際にマリノスのスタッフにも本気で言っていたらしい。 . この時期にはユースに上がる事が決まっていたので、両者でどこまで話し合いが行われたかは分からないけど、結果的には帰国することに。からだも小さくてユースの先輩たちと比べてもまだまだ存在感も自分らしいプレーも出せないレベルなのに、バルサに残ってプレーするビジョンなんて全く描けなかったし、そんな自信もなかった。でも自分に対して劣等感しかなかった俺は、そのように見てくれていた事がとても嬉しくて自信になりました🤝 . どこかで会えたら、当時の話や自分が歩んできたキャリアを語り合いたいなー。 . からだにも少しずつ変化が現れ始めたタイミングで中学を卒業し、ユースへと進むが・・・苦悩と葛藤の日々はここから更に強まります。 . ユース編も是非お楽しみに♪ . #バルセロナキャンプ #fcbarcelona #barca #中学3年生 #横浜マリノスジュニアユース追浜 #横浜マリノスユース」4月25日 22時34分