石川直宏のインスタグラム(sgss.18) - 4月16日 00時20分


手元にあった写真と共に振り返る企画第2弾📸 あんまり写真がなかったけど中学生時代。
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横浜マリノスジュニアユース追浜(おっぱま)。通称「オッパマーズ」。当時は結果含め、新子安(本家)と追浜(分家)という見方。それをどう覆そうかと臨んだ大会。結局新子安に上行かれて覆せず💦
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1枚目、2枚目は全国クラブユースサッカー選手権(U-15)大会。中学3年生。当時は長野県白馬村での開催でした。1年生から試合に出ていたけど、全てベスト16止まり。中学3年間で自分が満足出来た試合なんて1試合もなかったと思います。
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理想が高かったからではなく、小学生の時に出来ていたプレーが出来なくなっていく感覚と不安の中、何故か試合に出続けている違和感。周りからもそう見られ始め、焦りしかなかった時代。
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その原因のひとつが、成長期の問題。サッカー、スポーツでいう「クラムジー」。心とからだ、イメージが全く一致しない時期が中学1年生から高校2年生までの約5年間続きました。今までサッカーを続けてきた中で最も苦しい時間。
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その中で最もショックだったのは、サッカーしている時間ではなく、学校での時間。クラブチームにいたので部活は当然入らず帰宅部。学校が終われば駆け足で自宅に帰り、軽食を済ませバス・電車に飛び乗り1時間かけて練習場へ。練習を終えて自宅に帰ってくるのは23時前。そんな生活を中・高6年間。
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叶えたい夢があったとはいえ、思春期真っ只中。サッカー仲間は理解してくれていたけど、他の生徒からは理解不能。這い上がって夢を叶え、あの頃があったからだと自分にも周りにも認めさせたい!そんな一心でした。
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そんな強い決心や不器用な自分の振舞いの問題から、分かってもらえない仲間に対して殴り合いの喧嘩をしたことも。
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そんな中での3枚目、体育祭の練習をしている所かな。俺は右から2番目。他の誰よりもからだが小さいのが分かる。他の誰よりも早くスタートを切っている理由は、運動が得意ではない同級生にも短距離で勝てなかったから。まるで夢の中を走っている様な感覚・・・。からだが成長すれば走る事もプレーの違和感もなくなるはずだと、母親にお弁当を大盛りにして作ってもらい、お腹いっぱいになったあと、恥ずかしいけど銀紙に詰めてもらった小魚をお弁当の後に食べていました。
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昼食が終われば昼休み。皆それぞれの時間を楽しみながら過ごしていたけど、俺が向かった先は3枚目の写真に写っている後ろの高鉄棒。ジャンプじゃ届かないからよじ登ってぶら下がる。重力で引っ張られて身長が伸びるんじゃないかって・・・。
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今思えば馬鹿らしいけど、それぐらい必死だったんだと思う。結果的に身長がグッと伸び始めたのは、高校2年生くらいから🤣
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そんな流れで次回へ。
長文読んでくれてありがとうございます🤝
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2020/4/16

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