journaleatripのインスタグラム(eatripjournal) - 4月20日 21時16分


『わたしの好きな料理本リレー』

ふむふむと時には大きく同意の頷きや懐かしいーっと思いみてた
#料理本リレー
嬉しい依頼メールに来たーっと
思いつつ悩ましい状況下で頭が
いっぱい、いっぱい日々はすぎてしまいましたが、
今を意識し選んでみました。
こんな時、想像力や料理がよき力になりますように。 . 〜〜〜〜〜 . .
□ 「地球の上に生きる」
アリシア・ベイ=ローレル
深町 真理子訳
草思社
出版 1972年

この本いつのまにか三冊棚にありました。
いつも何かあった時にプレゼントできるようにと。
暮らしって買うのではなくて作れてしまうものなのねっ。と眼からウロコの事もたくさん。
一家に一冊是非に。
.
〜〜〜〜〜〜 .
□ 「包丁余話」
辻 喜一
日本経済新聞社
文庫本は中央文庫から
出版 1974年

ご存知明治、大正、昭和と
日本の歴史が起伏が激しい時代をくぐり抜け
稼業、懐石料理「辻留」を守り続けた
ご主人が日本経済新聞の連載で
料理人の食談として
食を通しての交遊や
四季折々の美味の極意や食材の良し悪しを
写真でなく文章と切り絵でまとめられた一冊。装丁もいまでは考えられない程粋で手の込んだ唸るハードカーバー。
文章を追いながらそこに居合わせているような感覚や
温度、鮮度が伝わってきて
季節の美しを感じ五感が刺激されてお腹と心まで満たされて何度読んでも勉強になります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
□ 「料理歳時記」
辰巳浜子
中央文庫
出版 1973年

家庭料理の師と仰ぐのは
辰巳浜子さん
日本語って素晴らしく豊かで想像力を掻き立てるなと何度読んでも新鮮に感じ
どんなによく知ってる食材でもわぁ!どんな匂いがしてどんな味がするんだろう、そしてそんな調理の仕方があったのかと巡る季節が待ち遠しくなり料理もしたくなります。
その上辰巳浜子さんの感性ったら!
例えば
柿の葉ずしの作り方
ご飯の量は小指の大きさです。
おちょぼ口でも完全に一口でパックリはいるほどのごくごく小さいにぎりです。
.
昆布は海の草です。海を陸に置き換えてみませんか?畑の白菜、キャベツ、、、 日本食、家庭料理の楽しさユーモア、感性、好奇心、食いしん坊が詰まった大事な私の教科書です。 .
〜〜〜〜〜〜〜〜 .
□「赤毛のアンの手作り絵本ドリームセット」
鎌倉書房
出版  1980年

この本がきっかけで私の妄想癖が
助長されたといっても過言ではないです。
中央線の窓枠に押し潰されそうになりながら通った小学生、中学生の頃、
外に見える鼠色の街並みの景色を
グリーン・ゲイブルスだと想像し
小川の中で牛乳を冷やし林檎の木の小道を想像し、
帰ったらおやつにパイを母と一緒に作ろうとか
夢みがちで大きくなりました。
三冊目ではまさかのアンが大人ななってあのギルバートと結婚するとは!男の子のようなアンに親近感を覚えていた私にはもの凄い衝撃と大事件でした。
物語の数々のエピソードとともにカナダ風家庭料理や手作りの小物を紹介する本。
つい先日キラキラの大事な姪達に譲りましたが出戻りしました🤭 .
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 .
最後の手前味噌は以下の二冊
私と母の本です。出版年数をみると丁度10年
経ってからの母の二冊目の本
照らし合わせるとふむふむと思うこと満載です .
□「eatlip gift 」
野村友里
マガジンハウス
写真 長島有里枝 .
出版  2000年
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□「受け継ぎたいレセピ」
野村綋子
誠文堂新光社
写真 伊藤徹也
出版 2020年

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アンドシノワーズのお料理は美味しい食べたことない味という楽しさだけでなく、
アジア続きのインドシナの食文化も知れてそれが胃袋で体験できるという食体験も叶えてくれる素敵な2人からの バトンで"ハイ"とお返事したものの、慣れないここ一ヶ月の状況下、頭がショートしまくり時間かかってごめんなさい。そして次のバトンですが
今この状況を話し合えるシェフや店主と思い連絡する度に長いやりとり。みんな必死に頭を悩身巡らせる日々。私も希望を感じつつの現実は頭がぐるぐるぐるチーン。とほほで次へのバトン一先ず置かせていただきます🙏🙇‍♀️ .
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@ryourinohon
@imindochinoise


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2020/4/20

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