東紗友美のインスタグラム(higashisayumi) - 3月18日 21時53分


【4月24日公開 糸】
紗友美の"紗"は、いとへんなんですが。
わたしの父と母が、
「人と人を繋ぐいと」
絆も、縁も、結び、繋ぎもみんなみんな、糸という漢字が入っているでしょう?
だから、そんな運命の糸をたぐり寄せるように幸せを掴める人になってほしいのよ、
とそんな願いを込めて、数あるサの漢字の中から糸編の"紗"にしたそうなんです。


そして、中島みゆきさんの名曲である糸はそんな話を両親から聞いて育ったものだから私にとってとても大事な曲なんですが、それは多くの人にとって同じで。いまでも結婚式でも最も使われる曲として選曲されていたりするんですよね。
令和を迎え、これまで120組以上のアーティストに歌われてきたこの糸という名曲の世界観が満を辞して映画化されました。
そして、シンプルにすごくすごく良い映画でした。
曲の世界観そのもの。


平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて描写していく壮大なラブストーリーでその中には、経済危機や震災も。


平成を駆け抜けてきた私たちがみるからこそ、余計に響くものがあらと思います。


13歳、北海道。
2人は出会い、引き離される。
21歳、東京。
別の恋。
すぎた時間は、取り戻せなかった。
30歳、現在。
それぞれの人生を歩む。


ふたりの"いと"は、ふたたびまじわることができるのでしょうか。


物語の舞台は大きく4カ所で北海道と東京と沖縄とシンガポール(ロケーション撮影も魅力)、
いくつもの場所ですれ違いながらも自分の人生と戦い、向き合っていく1組の男女の物語。
主人公の名前の蓮と葵も、平成時代に最も多くつけられた赤ちゃんの名前とのこと。
日本の歴史が刻み込まれた映画に仕上がっているんですよね。
令和2年を迎えましたが、主人公たちの設定と年齢が近いこともあって自分が生きてきた時間をいろいろと振り返ってしまいました。
とても心洗われる映画でした。
いと。
それは、単なる運命の恋の物語ではなくて。
糸というものは、
ときに間違って絡み合ってしまう残酷さもあるし、
人生はそんなに甘いものではないという厳しさもきちんと描かれていて好感が持てる作品でした。
#糸
#いと
#映画糸
#菅田将暉 #小松菜奈
#榮倉奈々 #斎藤工
#中島みゆき
#瀬々敬久


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

240

5

2020/3/18

東紗友美を見た方におすすめの有名人