日本陸上競技連盟のインスタグラム(jaaf_official) - 2月20日 12時29分
【#伊藤超短波】対談企画: #物理療法 による #コンディショニング サポートについて
(3/3)筋肉に意識を向ける感覚を伝えられる
物理療法を生かして疲労回復や故障軽減を図り、好調を維持するには? さまざまな治療器の開発改良が日進月歩で進むなか、アスリートやトレーナーに使用状況や治療器に対する意見などを伺った。
対談者
#長谷川大悟 選手
#岩本広明 トレーナー
#武井隼児 トレーナー
Q.今度は武井先生に伺いますが、病院で対応する患者さんに、何か特徴や傾向がみられますか?
武井 自分の身体を感じることができない子供が多いですね。「**の筋肉に意識を向けて」と言ってもできない。なので、まずその筋肉に治療器で刺激を与えて、感覚をつかませてから運動させることがあります。
Q.そういう使い方もできるんですね!そういえば、最近の子供は縄跳びが出来ないとか、スキップが出来なくて転んだとか聞いたことがあります。
長谷川 イベントで子供に運動を教えたりもするのですが、「片足で立てない子」が普通にいます。
Q えっ? 昨今は各地にスポーツクラブがあり、子供から高齢者まで日常的にいろんな運動を楽しめる時代だと思うのですが。
岩本 日常の遊びのなかで身体を使ってないのです。だから「よく身体を動かす子」と「動かさない子」に二極化している。
Q.ははあ、公園でキャッチボール禁止のご時世ですものね。スマホやゲームに夢中の子も多いし。
岩本 アスリートは、どうすれば高い競技力を発揮できるか常に考えるので、セルフケアもルーティンに入れる。治療器のチョイスの範囲も増え、長谷川さんのようにこだわりを持ってやる人もいる。なかには無頓着な人もいますけどね笑
長谷川 支えてくれる人がたくさんいても、最後は自分で解決しないといけない。
Q.なるほど。では最後に、物理療法の機器に何かリクエストはありませんか?
長谷川 電極のコードやパッドがなくなったらいいな。
岩本 機器の種類が多いので、いろいろやると時間がかかるんです。導子を使うものは、ゼリーやクリームを塗らなきゃいけないし「自分の手だと細かな加減ができるのに」と思うこともありますね。何とかならないかなあ笑
武井 一度パッドを貼っただけで、患部の状態を読み取って、後は何もしなくても自動でケアしてくれるような機器がいいなあ。期待しています。
終
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2020/2/20