石川直宏のインスタグラム(sgss.18) - 12月30日 21時57分
年末恒例の「安達会」。
俺は合併したF・マリノスユースで最初のOB。当時の光景は異様だった。
ジャージが揃わないままスタートした新チーム。マリノスの方が選手が少なかったから、フリューゲルスに吸収されたぞって 笑。
高2の後半やっと試合に出られるようになったと思ったら合併で再びベンチに。
高3春の遠征で唯一出た試合はセンターバック。「後ろから自分のポジション見てイメージしろ」と言わて悔しさしかなかった。神戸からの帰りのバスでは悔しさともどかしさでおかしくなりそうだった。 「お前はプロにはなれない」
はっきり言われた。
絶対見返してやると。
自分に出来る事をコツコツ積み重ねた。
必ず最後に何かが起きる、起こしてやる!と根拠のない自信の中で。
夏のクラブユースの前に同じポジションの選手が怪我で離脱。ここしかないと思った。
そのポジションに入り、クラブユースで今までの鬱憤を晴らす様に躍動。躍動し過ぎて半月板損傷 笑。
ただまだ進路は決まっていない。ぼっこり腫れた膝で最後まで出し尽くした。
大会後その膝で横浜でのベイブリッジユースカップに出場。ある意味プロ契約を勝ち取る為の最後の試験。アドレナリンで膝の痛みを感じない。この時出来るプレーを出し切った。
激動の夏休みを終え、トップチームの練習参加をし、仮契約に至った。
そんな濃い時代をライバルとして、仲間として共に過ごした時間は色褪せない。
今もこうやって毎年集まり刺激し合える仲間に感謝🤝
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2019/12/30