甲斐みのりさんのインスタグラム写真 - (甲斐みのりInstagram)「いま、もっともみたい展示が、「サントミューゼ上田市立美術館」で開催中（〜2020.2.24）の「農民美術児童自由画100年展」。農民美術とは、大正時代に、洋画家・山本鼎が北欧やロシアで見つけた民芸品をヒントに提唱した「農民美術運動」のもと、上田で生まれた工芸品。鳩の形の砂糖壷や、手のひらサイズの人形、木皿、小物入れなど、素朴で愛らしいものがたくさんあります。　それから、いま子どもたちが、好きな色・好きな構図・好きな題材で自由に絵を描くことができるのは、山本鼎が「児童自由画教育運動」をおこなったから。それまで日本の絵画教室は、いかにお手本通りに模写できかが大事なことでした。　数年前に、上田で北欧の家具や雑貨を扱う「ハルタ」のwebマガジンで、上田に今も根付く農民美術について取材をしました。 http://www.haluta.jp/365/special/vol012 ハルタwebマガジン「わたしたちの工芸をめぐる旅」をあらためてごらんいただくと、「農民美術児童自由画100年展」をより楽しんでいただけるのではと思います。〜自分が直接感じたものが尊い　そこから種々の仕事が生れてくるものでなければならない　鼎〜 ※写真は、上田で求めた農民美術の工芸品。 #はじめましての郷土玩具 #衣食住暮らしの雑貨帖 #旅のかけら上田」12月11日 12時16分