北欧、暮らしの道具店のインスタグラム(hokuoh_kurashi) - 7月14日 07時00分
【スタッフコラム】メイクとわたしの、ややこしい関係。
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クラシコムに入って2年ちょっと。
今まで何度かメイクに関する
特集を作ったり
連載を担当したりしてきました。
じゃあ、わたしがすごくメイク好きで、
研究熱心なのかといえば、
全然そんなことはなくて。
むしろ、もともとは
鏡で顔を見ることも苦手。
友達に自分のメイクを指摘されようものなら
洗面所に駆け込んで
洗い落としたくなるくらい、
一番触れられたくない領域でした。
メイクを話題に出せなかったのは
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「そんなに外見を気にしているの?」と
思われたくなかったから。
目をぱっちりさせたいの?
肌を真っ白にしたいの?
可愛くなりたいの?
モテたいの?
そんな、誰に言われたわけでもない
自分に対するツッコミが止まらなくなって、
はじめから「興味ありません」という顔を
していただけなんです。
本当は、ただ純粋に
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「メイクって楽しそう。わたしもやってみたい」
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と思っていたはずなのに。
そう思えば思うほど、踏み出しかたが
わからなくなっていったのかもしれません。
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「私なんて可愛くないし」
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「周りから変って思われてるかも」
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「そもそもキャラじゃないし……」
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そんな無数の「でも」を積み上げて、
気持ちを打ち消してきました。
だけど、今はこんなふうに思います。
重ねた「でも」の数は、「やりたい」の裏返し。
わたしは今まで、
誰よりも多くの「でも」を積み重ねて、
一見諦めたフリをしてきました。
けれどやっぱりどこかで、
メイクからも、メイクを楽しんでいる人からも
目が離せなかった。
苦手と言いながら、その実、ものすごく
メイクに惹かれていたんです。
すべての女性は、
いやきっと性別なんて関係なく、
わたしたちはきれいでありたい。
そう思うことは
恥ずかしいことでもなんでもなくて、
むしろ日々を誠実に生きているからこそ
うまれる当然の願いなのだと、今は思います。
メイクへの好奇心が大きくなったと思えば、
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「やっぱりわたしなんて……」と
引っこみそうになる。
まだまだメイク迷子真っ只中です。
でも、失敗したら、落とせばいい。
何度でもやり直しはきくんだから、
どうせなら楽しもう。
昨日より今日、今日より明日、
メイクと仲良くなりたい。
きっと、なれる。
そんなふうに思っています。
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(スタッフ 斉木)
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2019/7/14