谷中敦のインスタグラム(a.yanaka) - 7月1日 17時24分


キュウソネコカミの『試練のTAIMAN TOUR 2019』ファイナルに出演しました。大事なツアーのファイナルに呼んで貰えるなんてことが光栄すぎるよね、まず。しかも、アンコールの最後はスカパラのパーカッション 大森はじめの誕生日の歌で終わろうとしてたからね。自分たちのツアーファイナルだよ?その後もう一度アンコールがあったから良かったようなものの。

今年発売したスカパラのトリビュート『楽園十三景』の中でキュウソに一曲お願いしますって頼んだとき、数ある曲の中からその時期スカパラ最新の『メモリー・バンド』を選んでくれたのがまず、胸熱だったんだけど、その曲をキュウソのメンバー全員で振り分けて歌ってくれたことが嬉しかった。振り分けることによって曲の歌詞が浮き彫りになったんだよね。ああ、バンドってこういうことだよな、と。俺が大好きなキュウソのアレンジもしっかり施されててね。敢えてわざとチープに可愛くでも格好良く仕上げて、何より心が伝わるようにと、実はとっても丁寧に練り上げられてるあのキュウソネコカミのサウンドね。あのキュウソの作り出す音像は我々スカパラがいつも苦心して作り出してる、曲ごとに個性が浮き彫りになるようにわざと作り出していくB級感なんだよね。スカだし、パンクだし、ってことなんだけどね。

昨日はその『メモリーバンド』を二回やりました。それもキュウソネコカミのアイディアです。一回目はスカパラのステージでキュウソのメンバーを呼んで、そして二回目はキュウソネコカミのステージに我々が参加して、なんだけど、ここでもやっぱりキュウソのアイディアでスカパラのリズム隊に振り分けて歌ってください、とオーダーして貰ったんだよね。ベースのタクロウくんのパートはスカパラ ベースの川上、ギターのオカザワくんのパートはスカパラ ギターの加藤、キーボードのヨコタくんのパートはスカパラ キーボードの 沖、ドラムのソゴウくんのパートはスカパラ パーカッションの大森、セイヤくんのパートを スカパラ ドラムス ヴォーカルの茂木にそれぞれ振り分けてね。

以下歌詞全文です。 『メモリー・バンド』

夢見る 季節を 過ぎて
涙も 無視して 泳いだ
リスクの 大きな 仕事も
ひどく 負けた ときも

共に 悩み 迷って
笑い飛ばして
みんな 文句 呑み込んでいた
一人 一人 走り続けた
走った あとは 飛び立つだけ

君は楽し過ぎて泣いた泣き出した
ぼくらには全部分かった
誰にも言えないような哀しみも
大切な秘密の絆になった

いつも 言いたいことを
胸に 秘めてた
それで良かったのかな

ことばで ただ 慰めるより
眼を 見て 分かりあえるのさ
別な 道を 歩くときでも
もし それが さよならでも

君は楽しすぎて泣いた泣き出した
ぼくらには全部分かった
ずっと一緒にいられなくなっても
いつまでも 忘れやしない
ぼくら人生のステージの上には
いつだって全員で並んでいる

君だって

あいつも

あの子も

昨日セイヤくんに聞いたけど、キュウソネコカミの『The band』も『メモリー・バンド』と同じく去年発表した曲で、そのこともスカパラのトリビュートで『メモリー・バンド』を選んだ理由だったらしいです。ヨコタくん曰く「最新の曲が最高なバンドが最高なんです。」と、その言葉通り、昨日も最新作でしめたんだね。

あと、昨日貼ってあったけど、「楽しくてもおもいやりとマナーは忘れるな(ё)」 ってステージの脇に手書きででっかく書いてあったのでステージの上で音読させて貰いました 笑 俺も、ずっと、「礼儀をもって、遠慮を捨てろ。」 と言ってきたのでそこも親近感。むちゃくちゃ楽しんで欲しいけど、マナーや礼儀は持っていて欲しいんだよね。やな思いする人がいないようにね。我々も来てくれてる人を、一人残らず幸せにしたいって理想を追い求めてライブしてるからね。

何が言いたいかっていうと、バンドは楽しい、バンドは人生を楽しくするって思ってキュウソネコカミはやってくれてるし、スカパラもそうなので命続く限り楽しませますよ!って決意を新たにしたのでした。(大袈裟 笑)

Photo by @vizkage
#キュウソネコカミ


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2019/7/1

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