椎名琴音さんのインスタグラム写真 - (椎名琴音Instagram)「ベルギーに行きました。ヨーロッパはほとんど行った事がないので、街を見るだけでもワクワクしました。ホテルは、ブリュッセルにあるホテルメトロポール。 1895年築のアールデコ調の建物で、エレベーターは「アメリ」みたいな手動ドアがついてる！窓からの景色は、都会なのであんまり？と思ったけど、周りも歴史的な建築ばかりだし、それゆえ高層ビルもないので空もよく見ました。サイレンは毎日響いてたけどね。天候は、日本より少し涼しいくらい。薄手のコートがあれば大丈夫かなーにわか雨がよく降ってました。少し雨宿りすれば、すぐ通り過ぎるものです。折りたたみ傘は持ってたけど、こっちの人はほぼ傘を使わない。濡れるけどね〜車以外の移動手段は、日本と同じでバスか電車。トラムという路面電車もありました。チケットを買うのに苦労したけど（電気のつかないマシーンもあったり・・・）1dayパスが買えるとお得で便利。スイカみたいにピッとタッチします。それか現地の方は、電動スクーターを利用してます。町なかにポンっと置いてあって、クレジット払いで自由に使っていいみたい。車道をすごいスピードで走ってました。わたしも電動じゃないけどスクーター買おうか迷ってたけど（楽だけど目立つ？？と思って悩んでた）、買うことにしますw 他の日は、アントワープやブリュージュに行きました。どちらも電車で１時間くらい。 Google マップがあれば大体どの電車も調べられる！それでも心配な時は、歩いてる優しそうな人に聞きました。みんな親切に教えてくれました！その一人の女性が、偶然「デザインあ展」のトートバックを持っていてびっくり！日本が好きみたいで、去年の展示に行ったそうです。そんな偶然も旅なら生まれる。わたしも行ったから嬉しい繋がりです。あと、もうひとつ嬉しかった出会いはアントワープでの出来事です。お店やさんを観るつもりでぶらぶら歩いていたら、音楽が鳴ってるおしゃれな家具屋さんがありました。中を覗くとそこは、工房みたいなところ。細くてかっこいいおじさんが一人で家具を作ってました。私たちに気がつくと、おー入れ入れみたいな感じで手招き。電気をたくさんつけて、上に家具置いてあるから自由に見ていいよーって。めちゃくちゃ細い階段の上へ上がらせてもらいました。今まで、見てた歴史的なものとは違いかなり現代的な家具がありました。水槽の中に電球がたくさん入ってたり、銅でできたなんて言ったらいいのか難しい形のオブジェがぐるぐる回ってたり、とにかく不思議な空間でした。おじさんは、椅子を直しながら、鈴木清順監督の「夢二」のサントラを聴いていました。帰ってすぐダウンロードしましたが、その工房の雰囲気にとても合っていました。王立美術館や、大聖堂にもたくさんいきましたし（王立美術館は絵画の点数が多すぎて２日かかりましたがまだ見れてないものもあります😂）、モネ劇場にて、ピアノとチェロの生演奏でチャイコフスキーとラフマニノフを聴くことができましたし、たくさんの美術に触れました。」6月10日 14時45分