玉城ちはるのインスタグラム(chiharu_tamaki) - 5月26日 19時21分


【移民政策学会 1年ぶりに立教大学】

ベビーシッターさんが見つからず、3歳の息子を連れて立教大学へ。
学会中寝てくれることを願い少し早めに行き、キャンパスで放牧。。
また、子連れNGの可能性もあったのですが行ってみてダメなら諦めようと受付へ行くと、
「静かに聞いていただけるのであれば大歓迎です^_^」と笑顔で言ってくださった方がいて

学会が始まって立教大学の野呂先生だと気がつく。。 息子は奇跡的に静かに1時間半聞くことができたのですが第1部の 豊島区役所政策経営部の澤田さんのお話が終わり皆んなが拍手をすると 「イェーーーイ!!」とライブのようなコールを送ってしまい死ぬほど恥ずかしい思いをしたけれど周りの人は笑ってくれておりました。 「日本の地域社会の実情から多文化共生を考える」というシンポジウムで、私としては
川村千鶴子さんの「共生から共創価値の創出へ、日本国籍者の多様性と多文化共創社会」というのが1番ききたくて、
ついで、段躍中さんの「エスニック・メディアの発信と移住者のネットワーク」について聞きたかったのですが

1時間半で完全に息子の集中力が切れてしまい泣く泣く後にしました。

それでも、豊島区についての現状を知れただけでも大変よかったです。

私が一番最初に留学生のお母さんを始めた家は2004年か 〜2008年までは板橋と、池袋というところでした。
2008年から世田谷区にうつるのです。

いま豊島区だけで30223人もの外国籍の方が住んでいます。
また20代の外国人が多くて、印象深かったのは豊島区の20代の3割は外国人で、
成人式の4割は外国人というのが豊島区です。。 人口減少に伴い、あっという間に日本人がほとんどいない成人式というのもそう遠い未来ではないと私は感じています。

中国大使館領事部のお話も興味深く、「移民」という概念のない日本人 という話がありました。

もちろんあくまで大使館の方は日本に住む以上日本の法律にのっとり生活して、ルール違反をしている方の支援や保護というのは違うというのは大前提で話しておられましたが

我が家でも昔戸惑ったひとつに
トイレの使い方があるんですが、
あちらでは水には流さず、日本でいうエチケットボックス(向こうではゴミ箱?)にティッシュを捨てるんですが

日本のルールを知らない海外の人が日本に来たら悪気なく自分たちの国のルールで過ごしてしまう事も多くあります。でも日本人としては流してなくてゴミ箱に入れられたらビビりますよね?
でも向こうとしては流れないもの流されたら怒りますよね?
それくらい違います。。 もちろん連日のように「日本での中国人のマナーの悪さについて」というニュースも向こうで流れるそうで耳にタコだそうですが。。 話を戻して移民という概念のない私たちや、そんな大人達と過ごす子供達がこれからの多文化共生についてどれほど学ぶ機会があるのかな?ということ。。 外国人材、外国労働力、技能実習生、留学生、日本人配偶者に伴う海外の方、永住者
増えてゆく一方の中、私達は

移民ってなに?日本に移民はないでしょ?のままでいたら成人式4割が外国人が、
成人式4割が日本人ってなった時には色々取って代わられてしまうかも!? それまでにどれだけ学び、また受け入れる準備ができているでしょうか?

日本の文化とルールを知らない外国人という項目で大使館の方があくまで守るべきだということは大前提で話してくれたけれど

実際、移民国家になりつつあるのに、言葉を変えて伝えるから歪んで行くものがあるのではないかと改めて感じた日でした。

にしても、、、最後まで聞きたかった涙

#多文化共生プラザ #多文化共生 #立教大学 #移民政策学会 #豊島区日本中国友好協会
#日本中国友好協会 #日本言語政策学会
#川村千鶴子さん


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2019/5/26

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