山田真以さんのインスタグラム写真 - (山田真以Instagram)「オフだったので、ドイツのベルリンに行ってきました🇩🇪 私たちの住む、ポーランドのシュチェチンはポーランドとドイツの国境付近に位置していて、ベルリンまでは車で2時間弱🚗💭 行ってみたかったベルリンの壁を見に行きました。写真にあるイーストサイドギャラリーは、1.3キロにも渡り、現存されている壁の中では最長だそうです。ここは、オープンギャラリーとして開放されていて、壁には21カ国118名ものアーティストによって描かれたアートを見ることが出来ます。中には、日本の富士山🗻のアートもありました！特に有名なのが、男性2人のキスのアート。 “兄弟キス”とか”独裁者のキス”と呼ばれる作品だそうですが、旧ソ連のブレジネス書記長と旧東ドイツのホーネッカー書記長が描かれています。戦後の東ドイツを支配していた旧ソ連と旧東ドイツの密接な関係を皮肉している絵だそうです。初めてポーランドに来る時、ベルリンの空港から車でポーランド入りをしたのですが、運転手さんが”あの線からこっちがロシアだったんだよ”と教えてくれました。実際に壁を見ると、そんなに高い壁には思えなかったけれど、当時の人にはこの壁の”こちら側とあちら側”が大きく違い、とてつもなく大きな存在だったんだろうな、と感じました。分断されていた時代、経済発展を遂げた西ドイツに東ドイツの人々が目指すようになり、民衆の移動を阻止しようと作られたベルリンの壁ですが、それでも人々が西ドイツを目指すことは変わらず、頭を悩ませた当時の旅券局長が外国旅行を無条件で認める、出国ビザを遅滞なく発行する、という規制緩和を打ち出すのですが、この政策を閣議の前に発表してしまったシャポウスキーという方の勘違いによってベルリンの壁は開放され、長きに渡る冷戦が幕を閉じたそうです。この出来事は歴史上もっとも素晴らしい勘違い、と称されているそう。勘違いが平和を生むなんて… 世界で争われている出来事も、小さなきっかけひとつで前向きに変わるといいのにな。 #せっかく行ったので #一緒に歴史も勉強 #ひとりの男の勘違い #ドイツ#ベルリン#ベルリンの壁#平和#旅行#旅#ドライブ#海外生活#Germany#Berlin#wall#berlinwall#trip#travel#drive#life#peace#instagood#🇩🇪」3月25日 21時47分