東紗友美のインスタグラム(higashisayumi) - 3月11日 21時27分
初恋映画が好きです。
そして、アジアの初恋映画はもう粒ぞろい。
時を経る事によってしか気付けない、取り戻せないかけがえのない瞬間を閉じ込めてる映画が多いのですよね。
切なさと瑞々しさのブレンド具合も良い感じなので共感できるラインナップたくさん。
#あの頃君を追いかけた
#藍色夏恋
#初恋のきた道
#サンザシの樹の下で
#チャンス商会
#建築学概論
#若葉のころ
もうあげたらきりがない。タイトル忘れちゃったもののいくつも今頭に浮かんでる。
そんな中、新たな初恋映画の代名詞となりうる良い映画に出逢った。
4月12日公開の映画『芳華-Youth-』です。
@houkayouth
舞台は1970年代の中国。激動の時代。
文工団(兵士たちに歌や踊りを披露する歌劇団)に17歳で入団した貧しい農村出身のシャオピンと、彼女を歌劇団に迎え入れた模範兵のリウフォンの恋物語なのですが。
2人の関係を何十年にもわたって追いかけてるんです。
語り手が、シャオピンでもリウフォンでもないのが良い。
第三者視点で、恋を視る。
「あの2人は、その後どうなったんだろう?」
ってカップルっていませんか?
今はあれなのかな。
SNSとかで皆の近況わかっちゃうからあんまりないのかな?
わたしは、正直、今もその後どうなったのか気になってるカップルが何組かいます。
そんな恋人同士を追いかけていく感覚に近いかな、この映画は。だからなんだか異国の歴史に寄り添った物語なのに、身近に感じました。
自分を見つめて欲しくて、見つけてほしくて。
そんな想いを抱いている切なげなシャオピンの気持ちが染みてグッとくる。
そして、文化大革命、毛沢東の死、中越戦争など中国の歴史の勉強にもなりました?
戦時中のシーンも多くこれだけ歴史に寄り添ってる初恋映画、珍しいと思います。
いまこそ、もっと中国を学びたい。
そんな想いを持った人にも是非。
シャオガン監督自身の40年ほど前?の実体験をベースに描かれているそうです。
あまりにも美しい思い出だったため、
映画化するのは自分の力量が追いついてから、とずっと心に秘めており、
ようやく満を持して映画化したんだとか。
#フォンシャオガン
#映画
#芳華
#ほうか
#芳華youth
@houkayouth
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2019/3/11