フルカワミキのインスタグラム(miiikiiicom) - 2月27日 17時49分
先日は祖母の命日。
小さい頃から、浴衣は祖母が誂えてくれたものでした。
淡谷のりこ先生にも少しキャラも姿もかぶる祖母でパワフルでした。
死ぬ前、90越えているのに、硬いおせんべいを買っていて、
まだ天国にいくつもりが無かったところも好きです。
音楽の世界に行くのを唯一反対したのに、こっそり滅多に行かないCD屋さんに行って、
間違って「スーパーカー」というタイトルの違うバンドのCDを買ってきてしまったり。
愛されたんだろう(´ω`) 歳を経るごとに、祖母のことをひとりの人間として、凄かったなーと。
昔、老年期にも関わらず、ひとりで自転車に乗る練習をし始めて、乗れたことを思い出しました。
私もちゃんと祖母のことを見ていたので、
いっぱい「私から見たあなた」のこと、話してあげられたら良かったな。と時々思うのです。
淡谷先生みたいにハッキリ言い強い印象でしたし、
友達は多かったがフラットに誰につくわけでも無く主張するから、たまに憎まれ役もいとわず個を貫き、
でも、
俳句や短歌に、気持ちが読み取れて、
きっと、わかって欲しかったんだなあと思って、
それでできた曲が「月よ、さらば」という曲でした。
ソロの曲です。
2011年以降でもあって、ポップスにある青春とか捻れた気持ち劣情の肯定とかアッパーに楽しげなものとかは、
表現に普通にあることですが、
その時は精神的に背負えなくて今の自分には違うんだろなとなって、
それまでとは違う感覚の場所でなら音楽ができるのかなあと、
少し気を楽に宅録に切り替え、ほのかなものでも、記録したかった時期です。
その後にフルカワミキ÷ユザーン で「八戸小唄」「通りゃんせ」を歌うことになり、カセット→ レコード の流れも、
音楽人生とは言ったらそんな身分じゃないけど、
それまでの中で、自らのエゴの意思より風に身をまかせつそうなっていった流れです。
歌詞に「硬いせんべい」と入れたら良かったな(´ω`) 毎年お祭りに連れて行ってもらって、この笛の音色に憧れて、はっぴを着てお囃子としても何年かに渡ってお祭りに参加したり。
今年は浴衣だわ〜なんて、思い出が詰まった季節外れの音色を鳴らす。
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2019/2/27