三島想平のインスタグラム(sohei_mishima) - 12月30日 23時12分

ねごと 解散に寄せて
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ねごとが2019年での解散を発表しました。
はじめて共演したのはcinema staffが23歳の代、バリバリにインディーの時のツアー、千葉LOOKでTHE NOVEMBERSと或るミイとだったと思います。彼女らは4つ下だったはずなので10代だったのか、ヤバいな。
当時『カロン』が世に出るか出ないかみたいな感じの時で、あの曲はマジで平成に残る名曲だと思っているんですが、その後に出たシングル曲もアルバム曲も物凄く緻密でマニアックで、かつスーパーキャッチーで、そして音楽的にも日進月歩で進化して行き(質感的にはスーパーカーをリアルタイムで見てる人みたいな感覚なのかなと思ったりしてましたが)最終的には存在の大きさを形容しがたい、2010年代の音楽史に名を刻む物凄い存在感のバンドになっていたのではないかと思います。
その後のリリースツアーを回って思い入れもある『5』というアルバムは未だに本当に完璧なポップアルバムだと思ってます。（世武裕子さんも同じことを言ってて嬉しかった）
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色々なタイミングが近かったり運に恵まれたこともあり、お互いツアーに出たり、ねごとマネージャーかっしーの実家でBBQさせてもらったりしてました。ちょい離れてるけど、同じ時代にそれぞれ苦悩しながら前に進んでいったという感覚があり、着地点は違えども、戦友という気持ちが強いです。
これからどういう音楽を作っていってどういう方向に向かうのかというのも1ファンとして楽しみだったけど、ここで区切りをつけてそれぞれネクストステージへ、という決断も潔くてとても格好いいと思います。みんな、ひとまずお疲れ様でした。
俺たちも過去を振り返るとかそういう歳になったんたなー。でも、まだもうちょっと俺らはやりますわ。
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四年前に京都でシネマとねごとと京都MOJOでツーマンやった時に演奏した『sharp ♯』のカバーがあるんですが、HDD整理してたら出てきたので一部どうぞ(問題あったら消すので言ってください！)
ねごとメンバーに聴かせたいが為に必要ないのにスタジオでちゃんと録ってミックスしたのを思い出します。当時DTM覚えたてのムチャクチャな録音ミックスだけど、若くて妙にいいね。
ちなみにこのライブを観にきてたモーモールルギャバンのゲイリーさん、これをきっかけにモチベーションを復活してくれたらしいです。それも嬉しい。

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