三島想平のインスタグラム(sohei_mishima) - 9月30日 13時50分

半分、青い。
終わったねぇ。
7月からの後追いだったけど最後はリアルタイムで見られて良かった。思うところありまくり過ぎてネタバレ全開で本音書くのでこれから見たいという人はご注意下さい。
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終盤にかけてはひたすらに[点と点が繋がらず線になってない]という感じだった。最終回はジャンプの打ち切り漫画のようでかなしくなってしまった。
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前半(鈴愛漫画家辞めるまで)は良かった。多少強引な展開があってもそれを補って余りある人物の魅力や役者陣の好演で気にならなかったし、秋風先生が鈴愛に引導を渡すシーンは余りにも切なくて心に深く残った。
その後もしばらくはアレこれ大丈夫かな、と思いながらもまさかこのままでは終わらんだろうという淡い期待で見ていたんだけど、最終的には大変ガックリ来てしまった。とにかく雑なんだ。突っ込み出したらキリが無いぐらい［それ必要あんの？］［それはナレーションで済ますの？］の連続で脳内補完が追いつかなくなってしまった。別に全部伏線を回収しなきゃいけないとは思わないけど、そこまで投げっぱなしにしたらイカンやろという限界点を超えていたでしょう。
ふんわりした死生観も理解出来なかった。てか本当その辺りはデリケートにやんなきゃいけなかったと思う訳で。マジでユーコは殺さなくてよかった。
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役者陣は本当に良かったと思うし。永野芽郁ちゃんの熱演ありきだと思うし。秋風羽織は最高だし。魅力的な点が沢山あったのに点が点だけで大きくなって繋がらなかった。そうして残ってしまうこのかなしさとモヤモヤ。ああ、せつない。
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ストーリーは題材はもちろん大切なんだけど、それと同じくらい描写の丁寧さと人物へのリスペクトが大事なんだと改めて思わされたこの数ヶ月。それが得たものかも。自分の作品(音楽だからベクトルは違うけど)も改めて見直す機会になったように思います。
まんぷくは素直に楽しみです。

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