偕成社のインスタグラム(kaiseisha_pr) - 11月30日 09時24分

＜森におとずれた異変とは？　リスたちの友情と冒険の物語、『リスの森ひっこし大作戦』＞
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寒くなってきたこの季節、森のリスたちは冬にそなえてせっせと木の実を集めているころでしょうか？
きょうはリスが大活躍する新刊、『リスの森ひっこし大作戦』（リン・レイ・パーキンス　作・絵／斎藤倫子　訳）をご紹介します。
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仲間とともに森で暮らす主人公のジェドは、灰色のリスの男の子。ある日運悪くタカにさらわれてしまいますが、機転をきかせてタカの手からなんとか逃げ出します。
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でも、落っこちた先は、知らない森。そこで自分とはちがう赤茶色のリスたちと出会い、交流を深めるうちに、森の木々を切る人間たちの存在を知り、「自分たちの森がなくなってしまう！」と危機感を抱きます。
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なんとか元の仲間たちにこの一大ニュースを知らせる方法はないかと考えたジェド。本気でとりあってもらえないかもしれない…という考えから、「ひっこし大作戦」をおこなうことに！
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実は人間たちは、森に通っている電線を整備するため、森の木々を切る作業をしていました。決して森をなくすつもりはなく、リスたちに挨拶をしたり、食べ物を置いたりと友好的なのですが、チェーンソーの音も電線も、森の動物たちにとっては得体の知れないこわいもの。
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さて、「ひっこし大作戦」とはどんな作戦なのでしょう？　そして、どんな結末が待っているのでしょうか？
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リスの世界のあそびや言葉、次々と起こるアクシデント、リスの視点から見た人間の世界など、見どころが盛りだくさんの物語です。ぜひ読んでみてくださいね！

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