ONE MEDIAのインスタグラム(onemediajp) - 11月14日 20時09分
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「不倫は文化」という言葉が世間を騒がせたのは今から27年前。
私はまだこの世に生を受けていなかったけれど、それでも知ってる。
世の中にどれくらい浮気や不倫で嫉妬して、怒ったり悲しんだりする人がいるのかはわからないけど、過去の私はその中のひとりだった。
一緒に住んでいた彼氏の帰りがいつもより遅かったり、LINEの通知で私の知らない人からメッセージが届いていたりすると不安になって拗ねたこともある。
浮気に傷ついてご飯が喉を通らないくらい悲しんだこともあった。
今思うと、当時は自分に自信がなかったぶん、彼に依存することで自分自身を保っていたんだと思う。
だから浮気されたり、捨てられたら人生の終わりみたいな感情に支配されていたのかもしれない。
私の好きな作家に江國香織という人がいる。
その中の『きらきらひかる』という作品では、オープンリレーションシップについて書かれていて、登場人物の笑子と睦月は結婚してるけれどプラトニックな関係。しかも、愛する人に別の恋人がいても干渉しないというスタンスだ。
これってきちんとお互いが話し合って、自分たちの関係性を決めているから成立しているんだと思う。
そう考えると、以前の私は彼を思いやってたつもりで、自分の思いを彼に一方的に伝えてただけだったかもしれない。
話し合いもできなかった。
浮気をされて感情的になるのは、相手に「私と同じくらい好きでいて!」と、期待しちゃうからであって、これは人間の常な気がする。
でも人に期待して「私の/僕の気持ちをわかってよ!」って思い続けても、結局は言葉にしないと伝わらない。
お互いの気持ちを知ることで、傷ついたりケンカになることもあるかもしれないけれど、ぶつかった後に残る強い絆の方が私は好きだ。
勝手に色々考えてモヤモヤするよりも、ちゃんと向き合って話し合える関係性がいいなって思う。
文:@woxiangni_com
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2018/11/14