ONE MEDIAのインスタグラム(onemediajp) - 9月29日 12時01分

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イイネの数やフォロワー数は、命に関わる？

ラッパーであり、音楽プロデューサーの、Kanye West（@kanyewest ）のインスタ投稿やツイートが話題になっている。

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自分のイイネ数やフォロワー数などを世界に公開して、その数で人を判断するということは、
銀行口座にどれだけのお金が入っているか見せたり、自分のTシャツにアソコのサイズを書いてるようなもんだ。

そして、自分の理想とする数を得られないことから、自殺する人達だっている。

だから僕は、Twitter、Facebook、Instagram、Snapchatの創設者たちと
そういった数値を見せないのはどうか、話し合う機会を持ちたい。

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という内容だった。

この投稿自体、もしかしたら彼の活動のプロモーションの一部なのかもしれないし、もしかしたら彼は、実際は深刻にこれを問題視はしていないかもしれない。

しかし、この発言はとても鋭い着眼点を持っており、多くの人の関心を得ている。

元より、FacebookやInstagramがここまで
全世界に広く浸透し、根強く生活の一部になりえた理由の一つは、
「イイネ」ボタンの設置である。

そしてSNSアプリはユーザーがより長い時間、没頭するように、中毒化するように、作られている。

この10年で、それぞれのSNSは
何度も試行錯誤しながら、ユーザーの満足度を追求してきた。

そして、今、SNSはとても巧妙に、人間が持ちうる欲求を、簡単に満たせるようになった。

SNSはとても便利なツールだし、それを否定しても仕方がない。
ただ、よく理解した上で、どういう距離感で接するのがベストなのか、
今一度考えるべきなのかもしれない。

イイネと思う気持ちは、直接伝えればいいんだから。

文：@yukid1027

? reuters
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