Barfout!のインスタグラム(barfout_magazine_tokyo) - 7月26日 09時13分
#Repost @若旦那 with @get_repost
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<発売情報>
若旦那が連載中の雑誌
「BARFOUT! 8月号」発売中です。
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若旦那の連載、最終回のタイトルは「BARFOUT!に愛を込めて」。
今月号で「〜俺が俺になるために〜 〜エッセイ編〜」は最終回です。
少しお休み期間をいただいて、新しい形で再開予定なのでお楽しみに!
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バァフアウト 山崎さんからのコメントはこちら
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男の姿が気になってしょうがなかった。
それは音楽界の頂点を極めたグループの一員としてでなく、
ひとりのリスクを顧みず、挑戦する姿に。
それは、ソロ・アーティストとしてデビューし、
インタヴューする機会に恵まれた際に確信に変わった。
そして、2012年、連載をオファーした。
タイトルは僕も男の両者が敬愛する尾崎 豊の名曲「僕が僕であるために」からインスパイアされ
「俺が俺になるために」。 それから毎月、男と向かい合う幸運を得た。
じっくり向かい合ってみると、男がいかにパブリック・イメージからかけ離れた実像であることが分かり、驚いた。
なんて、繊細なのだろう?
なんて、礼儀正しいのだろう?
なぜ、「俺が俺が」でなく、周りをまず第一に考えることができるのだろう?
そして、なんて真面目な男なのだろう!と。
以来、男はどんどん進化、する。
当然だ。
リスクを冒しているのだから、得るものも大きくなければ。
グループの一員としてだけ活動していれば、ビック・アーティストとしていい思いを得られるのに
ソロ・ツアー、地方の小さなライヴハウス。たった50人さえ満たない観衆。
俺はいつになれば、這い上がれるだろう?
尾崎 豊の「シェリー」を絶叫している姿に涙が止まらなかった。カヴァーでなく、男の歌になっていた。まさに体現しているのだから。
男は今も挑戦を止めない。
最近では、どんどん哲学者の風貌になっていくことに驚いている。
ならば、この連載も次のフェーズに行こう。
だが、テーマは変わらない。 「俺が俺になるために」。
人生が続く限り、永遠に辿り着かないのだから。
6年間、ありがとうございました。
そして、あらためて、よろしくお願いします
山崎二郎(バァフアウト!創立者)
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2018/7/26