長いから読まなくていいです。part2 好きな方は借りる時のアレにして下さい。 一つはユーロスペース配給作品。デヴィッドリンチとか書きたいものもあるけど長いから二つに。 #シェイプオブウォーター ギレルモ・デル・トロ監督の作品といえば、「パンズラビリンス」、「パシフィックリム」、「ヘルボーイ」そして枠組みそのものは作ったわけじゃないだろうけど俺は好きで何度もみた「ブレイド2」とか。 この方絶対に完全にオタクですよね、異常なこだわりがあるんだろうなと作品を並べるだけでわかる。そこに惹かれる! あとクリーチャーに滅茶苦茶執着してる! 「人ではないなにか」に愛着がたまらないんでしょうね。 そしてそれを子供達によせて作るのではなく暴力描写やグロも織り交ぜながら!くー! 様々なマイノリティーの役柄が出てくる中、半魚人との恋愛話でもありつつ、ダークさも交えた描かれ方が本当に素晴らしい。あんまりハマらなかったって人もチラホラ話聞いたけど驚いた。勿論それぞれだけどね。 俺はキュンとしっぱなし。この役を言わば美人すぎないサリーホーキンスが演じてること自体完璧で、そしてこの女性の生活サイクルを何度も繰り返しシーンとして見せるのは、半魚人と女性のありそうでないこの恋愛をなさそうである、いやむしろ純愛だ!と思うレベルまでリアルなものに感じさせてくれる。 そして段々とサイクルが変化して行く描写がいい。内容ではなくその表情が。お風呂場での自慰行為や、通勤のバスに揺られ帽子を窓に当て枕代わりにするシーンなども印象的。一番胸に来たのは、半魚人があの猫の事件のあと、映画館に立ち尽くしていたシーン。美しい映像に誰もが心を奪われるのだと言っているようだった。そして彼自身も美しく見えてくるのがこの映画の凄み。あの家と映画館の位置関係も面白いね!あそこに住みたいわー、家賃いくらだろ。 この映画は監督の幼少期見た作品が元になり、ずっと構想していたものらしいので、その元となった「大アマゾンの半魚人」のBlu-rayを購入。なるほど人間と半魚人、正義と悪で分けられるものでもないね。 #希望のかなた 今年一番見るのを楽しみにしていた作品。ただ万人におすすめかどうかは迷う所はある。 フィンランド出身のアキ・カウリスマキ監督の最新作「希望のかなた」。 この監督を知ったのは確か5.6年前の渋谷TSUTAYAの「発掘良品」で。(岐阜に住んでいた僕からしたら渋ツタに初めて行った時の衝撃って言ったらなかった。昔の作品が監督別に並んでる、、!買わなきゃ見れないと思ってた作品が全部揃ってる、、!興奮して犬の嬉ションの様に撒き散らしそうになったので急いで三階のトイレに駆け込んだのを今でも覚えてる。全然関係ないけど、渋ツタのトイレのドア重すぎない?ドア史上1番重い。) 最初に見たのが「愛しのタチアナ/浮き雲」見た感想は何てシュールな映画なんだと。初めて見た時はどういう見方をすればいいのか迷うくらいだった。明らかに感じたことないそのセリフの「間」! ユーモアにも初め気づかなかった! 友達が冗談でふざけてるのに本気で心配しちゃう空気読めないやつみたいな。それがわかると段々と心地よくなってくる。 そしてこの監督の作品特有の役者の立ち方。理由は予算が少なくカメラが少ないからか、1方向から撮った時にみんな顔が映る様に半身にしてるのかなと、勝手に思っている。ただそれが結果としてこの独特の画面と「間」に繋がるのかと思った。希望のかなたのジャケもまさにそう空気感出てる! 今までの作品の特徴としては、失業者や浮浪者、貧困格差について描いていることが多い。きっと実際は厳しい現実があるなかでそこに芸術としてユーモアを織り交ぜ、ほんの少しの希望を混ぜている雰囲気がすき。「ル・アーブルの靴みがき」もDVDを買ってみたが今回も難民問題。ただ中々今までとは少し違う感じがした。初めに見るなら過去作品からをおすすめする。 フィンランドに行ってみたい。カウリスマキの経営するバーがあるらしいんだ、作中にも出てくるようなお店の内装でそこでビールとかショットとか飲んだりしてね。正に映像の中に入り込んだような感覚。味わってみたいね #シェイプオブウォーター #希望のかなた #パティケイクス #ウィンストンチャーチルヒトラーから世界を救った男 #レッドスパロー #デヴィッドリンチアートライフ #ローズの秘密の頁 #グレイテストショーマン #六本木tohoシネマズ #ヒューマントラストシネマ渋谷 #ユーロスペース #アップリンク #新宿武蔵野館

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飯田瑞規のインスタグラム(mizuki_iida) - 6月8日 13時53分


長いから読まなくていいです。part2

好きな方は借りる時のアレにして下さい。
一つはユーロスペース配給作品。デヴィッドリンチとか書きたいものもあるけど長いから二つに。

#シェイプオブウォーター
ギレルモ・デル・トロ監督の作品といえば、「パンズラビリンス」、「パシフィックリム」、「ヘルボーイ」そして枠組みそのものは作ったわけじゃないだろうけど俺は好きで何度もみた「ブレイド2」とか。
この方絶対に完全にオタクですよね、異常なこだわりがあるんだろうなと作品を並べるだけでわかる。そこに惹かれる!
あとクリーチャーに滅茶苦茶執着してる!
「人ではないなにか」に愛着がたまらないんでしょうね。
そしてそれを子供達によせて作るのではなく暴力描写やグロも織り交ぜながら!くー!
様々なマイノリティーの役柄が出てくる中、半魚人との恋愛話でもありつつ、ダークさも交えた描かれ方が本当に素晴らしい。あんまりハマらなかったって人もチラホラ話聞いたけど驚いた。勿論それぞれだけどね。
俺はキュンとしっぱなし。この役を言わば美人すぎないサリーホーキンスが演じてること自体完璧で、そしてこの女性の生活サイクルを何度も繰り返しシーンとして見せるのは、半魚人と女性のありそうでないこの恋愛をなさそうである、いやむしろ純愛だ!と思うレベルまでリアルなものに感じさせてくれる。
そして段々とサイクルが変化して行く描写がいい。内容ではなくその表情が。お風呂場での自慰行為や、通勤のバスに揺られ帽子を窓に当て枕代わりにするシーンなども印象的。一番胸に来たのは、半魚人があの猫の事件のあと、映画館に立ち尽くしていたシーン。美しい映像に誰もが心を奪われるのだと言っているようだった。そして彼自身も美しく見えてくるのがこの映画の凄み。あの家と映画館の位置関係も面白いね!あそこに住みたいわー、家賃いくらだろ。
この映画は監督の幼少期見た作品が元になり、ずっと構想していたものらしいので、その元となった「大アマゾンの半魚人」のBlu-rayを購入。なるほど人間と半魚人、正義と悪で分けられるものでもないね。

#希望のかなた
今年一番見るのを楽しみにしていた作品。ただ万人におすすめかどうかは迷う所はある。
フィンランド出身のアキ・カウリスマキ監督の最新作「希望のかなた」。
この監督を知ったのは確か5.6年前の渋谷TSUTAYAの「発掘良品」で。(岐阜に住んでいた僕からしたら渋ツタに初めて行った時の衝撃って言ったらなかった。昔の作品が監督別に並んでる、、!買わなきゃ見れないと思ってた作品が全部揃ってる、、!興奮して犬の嬉ションの様に撒き散らしそうになったので急いで三階のトイレに駆け込んだのを今でも覚えてる。全然関係ないけど、渋ツタのトイレのドア重すぎない?ドア史上1番重い。)
最初に見たのが「愛しのタチアナ/浮き雲」見た感想は何てシュールな映画なんだと。初めて見た時はどういう見方をすればいいのか迷うくらいだった。明らかに感じたことないそのセリフの「間」!
ユーモアにも初め気づかなかった!
友達が冗談でふざけてるのに本気で心配しちゃう空気読めないやつみたいな。それがわかると段々と心地よくなってくる。

そしてこの監督の作品特有の役者の立ち方。理由は予算が少なくカメラが少ないからか、1方向から撮った時にみんな顔が映る様に半身にしてるのかなと、勝手に思っている。ただそれが結果としてこの独特の画面と「間」に繋がるのかと思った。希望のかなたのジャケもまさにそう空気感出てる!
今までの作品の特徴としては、失業者や浮浪者、貧困格差について描いていることが多い。きっと実際は厳しい現実があるなかでそこに芸術としてユーモアを織り交ぜ、ほんの少しの希望を混ぜている雰囲気がすき。「ル・アーブルの靴みがき」もDVDを買ってみたが今回も難民問題。ただ中々今までとは少し違う感じがした。初めに見るなら過去作品からをおすすめする。
フィンランドに行ってみたい。カウリスマキの経営するバーがあるらしいんだ、作中にも出てくるようなお店の内装でそこでビールとかショットとか飲んだりしてね。正に映像の中に入り込んだような感覚。味わってみたいね
#シェイプオブウォーター #希望のかなた #パティケイクス #ウィンストンチャーチルヒトラーから世界を救った男 #レッドスパロー #デヴィッドリンチアートライフ #ローズの秘密の頁 #グレイテストショーマン #六本木tohoシネマズ #ヒューマントラストシネマ渋谷 #ユーロスペース #アップリンク #新宿武蔵野館


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2018/6/8

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